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【グランフロント大阪】店舗周辺の情報『ぶらり蒲生四丁目-ものづくり編-』|City to Go

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2023/07/29

こんにちは。
本日も大阪市城東区にある蒲生四丁目の取材レポート。
前回のコミュニティ編は読みましたか。
同じ町の飲食店を経営している人々、貸し農園を通して近所の人々が程よい距離感で集うきっかけがありましたね。

引き続き一般社団法人がもよんにぎわいプロジェクト代表理事の和田欣也さんにご案内いただき、レポートをまとめました。
今回は「ものづくり編」として、蒲生四丁目から日々うまれているものに注目します。
 

元々蒲生の町は湿地帯であったため、蒲穂の自生が盛んな地域でした。
 
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蒲が生える土地で「蒲生」。
少し話は逸れますが、布団は蒲団(ふとん)とも書きますよね。
これは蒲(がま)を使って出来た敷物のことを指したのが由来となっているそうでうす。
また、蒲の花粉は止血薬にも使われていたそうです。

生活に身近な素材がうまれる場所だったんですね。

現在は蒲の自生はしていないのですが、ここ蒲生四丁目からうまれる"がもよん産"に今回は注目してみたいと思います。
 
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今年5月にオープンしたパン屋「GAMO4BAKERY PAO
店名のPAO(パオ)はポルトガル語で”パン”の意味。

値段も150円からととても安く普段使いのパン屋として早くも親しまれています。
焼きたてのパンをお手頃に買えるのは嬉しいことですね。
 
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そしてこちら。GAMO4 Brewery
なんとクラフトビール醸造所併設のビアレストランまであるんです。
出来立てのクラフトビールやビールに合う美味しい料理を楽しむことができます。

 
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醸造所内を少し見学させてもらいました。
本格的なクラフトビールを醸造するタンクが並んでいます。

そして最大の特徴がこちら。
 
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前回のコミュニティ編でもお伝えした「貸し農園」で、このクラフトビールの原材料となるホップの栽培もされているんです。
原材料から栽培するのにはとても驚かされましたね。

まさに地産地消。
今後、蒲生四丁目の名産品になるのではないのでしょうか。
 
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普段使いできる価格帯の出来立てのパン。
原材料からつくるクラフトビール。

今回紹介したのはこの二つだけでしたが、他にもまだまだ紹介できていないお店もあります。

最後に思ったのが、まだ知らないだけで、自分がくらしている町にも注目できる「ものづくり」があるかもしれないと感じた事でした。
例えばホップが栽培されていて、すぐ隣でビールが醸造されていたら、そもそもの「ものづくり」の背景を自然と知ることになりますよね。
GAMO4 Breweryは少し奥まった路地にレストランがあり、醸造所が大通りに面していて、このものづくりをする場の方が目立つようになっています。
つまりその町の「ものづくり」に自然と気付ける仕組みが蒲生四丁目にはあるのではないかと思いました。

その土地でうまれているものを意識すると、そこに住む人々はそれを誇れるようになりますよね。



この蒲生四丁目の取材を経て、自身のくらしている地域、馴染みのある土地の魅力も探してみたいと感じました。

蒲生四丁目の取材レポートはこれでひとまず終了。
最後まで読んでいただいた皆さんありがとうございました。

ぜひ実際に蒲生四丁目を尋ねてみてくださいね。
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