近畿大学文化 デザイン学科 森口ゼミ 学生とつくるイベント企画。
昨日6/6にもイベント担当のスタッフが授業に参加してきました。

授業のはじめにちょっとしたおはなしを…
無印良品のコンセプトをお伝えする一環として、「水」のおはなしをしました。
こちらは2009年の無印良品のキャンペーンポスター。
上記の写真の舞台はニューヨーク。ベンチに腰掛けている人の傍らには無印良品の紙袋があります。
それ以外の写真には北京、イスタンブール、ローマなどのロケーションに同じように現地の人々と無印良品の紙袋が写りこんでいる写真があり、世界のあらゆる都市に無印良品が馴染んでいる様子を捉えています。

水は穏やかで、不可欠で、いつも人の傍らにあり、憩いと潤いを提供します。酒のような華やかさはなく、香水のように人々を魅了することはありませんが、純粋であり続けることで、全ての人々の普通の健やかさを保証し続けます。
キャンペーン「水のようでありたい」(2009)無印良品より抜粋
カップに注ぐとカップの形に、ペットボトルに注げばペットボトルの形に。
お湯にして珈琲やお茶にすることもできますね。
無印良品の企業としての在り方には理由があります。
気になる方はこちらをご覧くださいね。
⇒「水のようでありたい」
さて、本題の学生とつくるイベント企画は今日も話し合いが行われました。

文化デザイン学科はプロデュース、企画を学ぶ学科です。
「消費する側」ではない視点に立って事を起こすことの難しさや厳しさ、そして面白さを森口教授と共に学生にお話ししました。
学生の関心がどのような形でイベントになるのか楽しみですねー!
無印良品 グランフロント大阪
