長期保存できるだけでなく、魚の栄養もとれ、アレンジも自由自在の『魚の水煮缶』です。
缶詰は、高温高圧で加熱すると圧力鍋で調理した時と同じような状態になり、本来食べることがむずかしい骨までやわらかくいただけます。
骨の旨味がたっぷりしみ出た煮汁も出汁として使えます。
そのまま食べるのもいいですが、煮汁ごと煮物に加えたり、炊き込みご飯にしたり、下処理をしなくても良いので、簡単に料理にも使えます。
さて、今夜の我が家のご飯は秋鮭の中骨水煮、ぶりの腹肉水煮、まぐろの腹肉水煮です。
◎秋鮭の中骨水煮→炊き込みご飯に。
炊きたてのご飯に、水気をきった秋鮭の缶詰、しょうゆ、マヨネーズ、すりおろし生姜、きざみネギを入れ、混ぜる。
◎まぐろの腹肉水煮→新玉ねぎと大葉でサラダに。
スライスした新玉ねぎ、せんぎりした大葉、水分をきったまぐろの缶詰を合わせ、オリーブオイルとレモンで味付け。
◎ぶりの腹肉水煮→大根と煮物に。
下茹でした大根を缶詰の煮汁としょうゆ、みりん、すりおろし生姜で煮込み、出汁が1/3くらいになったら、ぶりをいれ、煮汁をとばす。
和食ご飯の完成です。
魚は生臭くて、敬遠しがちですが、缶詰だと手が臭くなることもなく、下処理しなくてもいいので楽チン、パパッと簡単にできました。
缶詰をそのまま味見してみたのですが、塩気がしっかりしててこのままでも十分美味しかったです。
長期保存もできるので、いざという時にもつかえます。
缶詰のパッケージにそれぞれの由来も書いてあるので、そちらもぜひご覧ください。
それでは、また次回のおたよりをお楽しみに。
無印良品 イオンモール八幡東