札幌パルコ

【札幌パルコ】MUJI Renovation Club施工事例の紹介|RENOVES(リノベ札幌株式会社)

【札幌パルコ】MUJIRenovationClub施工事例の紹介

MUJI Support/インテリアアドバイザー

2022/03/28

MUJI Renovation Clubでは、地域のリノベーション会社さまと無印良品が連携し、住まいのお手伝いをしています。
無印良品に限らず、`リノベーション`という家づくりの方法を通して、日本の住まいの在り方を考え、実践していくための活動を行っています。

今回は札幌市を拠点に展開されている、
RENOVES(リノベ札幌株式会社)様のリノベーション事例をご紹介いたします。

vol:2 「温故知新」

01.「和北欧」、和と洋の絶妙なバランスが織りなす空間

幼少期を港町の古風な家で過ごされた奥様。その影響もあり、自らの家づくりにおいても古き良き日本の和の文化を非常に大切にされました。目指したのは「和」と「洋」が丁度よくバランスの取れた空間でした。日本には「和魂洋才」という言葉があります。和の文化を大事にしながらも洋の優れた文化を取り入れること。施主様と共に歩んできた家づくりをうまく表現する言葉かもしれません。

「温故知新」
昔のことをたずね求めて、そこから新しい知識・見解を導くこと。
玄関スペースの壁に貼られた鳥取の因州和紙や、リビングドアに使われた美しい模様の亀甲ガラス。奥様の実家をルーツに日本ならではの自然素材の優しい風合いや繊細さをもつ「和」の要素をうまく「洋」の中に取り入れました。これまでの暮らしを参考に、施主様ならではの「和北欧」を生み出していくその過程を表現しています。
 
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02.陽だまりに包まれる、癒しの空間

お部屋の中でも特に「畳スペース」は家族の憩いの場。周りに光を遮る建物が少ないマンション高層階の一角に設けられた和の空間には、心地よい陽の光が降り注ぎます。

のんびりごろんと寝転がりながらリビングを見渡すことができるのもポイント。家族それぞれが「個」の時間を過ごしながらも自然と会話が生まれ、気が付けば「家族の和」が育まれている。家族を繋ぐ大切な場所です。奥に設けられたカウンターの使い方はさまざま。お子様のおもちゃの収納場所や、ゆくゆくは勉強机にも。ここ憩いの場には、お子様の成長の証や家族の想い出がこれからいくつも刻まれていくことでしょう。
 
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03.片付けるものそれぞれの「住所」を決めてみる

「家の色々な場所に収納スペースがあると、どこに片付けるものか分からなくなり結局散らかってしまう。」打合せ中にそうお話された奥様。ひょっとすると、多くの方が抱えている悩みかも知れません。

そんな悩みの解決を手助けするのがキッチン裏に設けられたパントリーと玄関横の土間収納。大容量のパントリーには、家事道具や日用品をひと目に見える状態で片付けることができます。土間収納は一家の靴や上着、アウトドアグッズがぴったりと収まるようにご主人様が一つ一つ丁寧にグッズの採寸をされました。

皆さんは今の暮らしでふとした時に感じる「不便さ」はありますか?それはどうすることで解決されるのでしょうか。理想や憧れを想像するのはもちろん、暮らしの中で何気なく感じている不便さを追求してみることも、幸せな家づくりへの近道かもしれません。
 
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■物件情報

〇種別:マンションリノベーション
〇エリア:札幌市
〇家族構成:大人2名+子ども2名
〇面積:99.60平米
〇築年:平成9年10月

■リンク
RENOVES(リノべ札幌株式会社) HP
MUJI Renovation Club HP

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キッチン・リノベーションクラブ担当:原口