先週は「辛くないカレー」を紹介しましたが・・・
今日は正反対のカレーを紹介したいと思います。
夏になると、カレーが食べたくなりませんか?
なぜか暑いときこそ、夏バテしないよう辛い食べ物を食べるというイメージがあります。
普段、辛いカレーは食べないわたしは「辛くないカレー」ばかり買っていますが・・・。
スタッフの中には辛党も多く、どれが1番辛いか議論が起きました。
ということで。
今回は無印が誇る、激辛カレー対決をお届けします。
ところで、無印のレトルトカレー、実はパッケージにこんな秘密が。

唐辛子のマークがあるのに、お気づきですか?
これが辛さのレベルを表しています。
そして今回食べるのは、このふたつ。

「3種の唐辛子とチキン」「グリーン」
見てのとおり、どちらも唐辛子のマークはMAXの5個。通称5辛カレーです。
いざ尋常に、勝負!
先方は、「3種の唐辛子とチキン」
口に入れた途端から感じる、唐辛子の刺激。ダイレクトに「辛い」と感じる真っ向勝負なカレーです。
しかし当然、ただ唐辛子を入れただけのカレーではありません。
温めている間に漂う本格的な香り、辛さの中にある風味、3口食べるともうじんわり汗がでてきました。
商品名に「唐辛子」と入れるほど正直なカレーです。
辛さに妥協がありません。さすがです。
次は、これぞ王道の辛さ「グリーン」
あのバターチキンカレーの次に人気のある、無印の主役級カレー。
カレーが緑色、という時点でこれはもう辛いです。
ひとくち食べたときにまず感じたのは、意外にも辛さではなくココナッツのマイルドな味。
しかしこのカレー。
「これはそんなに辛くないぞ?」と油断させておいて、じわじわと確実に攻めてきました。
飲み込んだ頃にやってくる、日本のカレーにはない刺激と独特の風味。
レモングラスのすっきりした香りと、辛いのに甘みも感じる矛盾にどんどん惹かれてしまいます。
それぞれを半分ずつ食べましたが、食べ終わる頃、気づけば扇風機の前にいました。
でも扇風機の風がそれはそれは涼しく、体は運動した後のようにポカポカしていて、なんだか達成感がありました。
食べながら「辛いー!」と大騒ぎしたせいもあってか、元気もでた気がします。
勝負の結果、これは引き分けということに。
暑い日のカレー、いいです。
辛いものが好きな方も、そうじゃない方も。
暑さを吹き飛ばす、刺激的で本格的なカレーを食べてみませんか?
無印良品 小倉駅前アイム