こんにちは。
ぐっと寒くなりましたね、私はもうストールを使い始めています。
家でも外でも、お気に入りのストールを巻いたり膝にかけたり…
そこに淹れたての紅茶なんてあったら、ちょっと気分が上がります。
無印良品は「感じ良いくらし」をテーマにしていますが、
のどかな昼下がり、木目の美しい家具とシンプルな部屋と、とっておきの飲み物と本。
映画のワンシーンのような「感じ良い」「心豊かな」「美しい」そんな暮らしに私も憧れます。
今日ご紹介するのは、そんな「身近にある美しさ」を取り上げた本です。
『美しいものを』
著者:花森安治
出版社:暮しの手帖社
価格:1,760円(税込)
出版社「暮しの手帖社」初代編集長の、花森安治さんがえらぶ「美しいもの」。
様々な誌面を彩った自身の挿画と、暮らしの美学を感じさせる言葉がつまっています。
「美しさ」と聞くと、絵画や景色、宝石などの見た目のことがつい思い浮かびます。
けれどそんな特別なものでなくても、美しさはずっと身近にあって、遠い存在ではないのです。
かたちのあるものも、ないものも。
過去のことも、未来のことも。
どんなものも、見方や考え方によって美しく輝くものだなあと、
読んでいて気付かされました。
ちいさなこと、身近なところから、
ちょっとした「美しいもの」を見つけることが、
私の「感じ良いくらし」の第一歩かもしれません。
無印良品 小倉駅前アイム
MUJI BOOKS担当 岡本
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