みなさんこんにちは。無印良品 広島パルコです。
早くも12月。街もキラキラとイルミネーションが灯りはじめました。無印良品 広島パルコも『GOOD HOLIDAYS』と題し、クリスマスに向けてワクワクするような商品がたくさん並んでいます。
Open MUJIでは、先日キャンドル作家のericca’s roomのericca(エリカ)さんをお招きして、蜜蝋キャンドルのワークショップを開催しました。
ericcaさんは、広島生まれ、広島育ちのイラストレーター兼キャンドル作家さん。
「ほっこり照らそう、私たちの愛しい世界」というテーマで、世界をやさしく照らす光のような、ほっとする作品になるように願って作っています。 キャラクターや商品パッケージなどのイラスト制作と並行して、蜜蝋キャンドル制作や子ども向けのキャンドルワークショップを開催しています。
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ericca’s room Instagram
使ったのは、広島県内で採集された貴重な蜜蝋。
蜂は六角形の頑丈な巣をつくります。そこから蜂蜜を採蜜した後の空になった巣からとれる蝋が「蜜蝋(みつろう)」。
自然由来の安心、安全な素材です。
今回の蜜蝋キャンドルは、「ディッピング」と言われる技法でつくります。
ディッピングは人類最古の技法。ろうそくの始まりも、紀元前に使用されていた蜜ろうそくとも言われていて、とても歴史あるものなんだそうですよ。
蝋燭の芯の部分を溶かした蜜蝋にチャプチャプ漬けて少しづつ太くしたり、粘土のようにこねて作ったキャンドルを、溶けた蜜蝋に漬けてコーティングします。
ディッピングのキャンドルづくりはみなさん初めて。私も少し体験させてもらいました。
漬けすぎると逆に溶けてしまうので、「イチ、ニ」の合図で漬けるのは1秒だけ。太くして行く時はそれを繰り返します。
単純なようで、気の迷いがあると表面がボコッととしてしまうのでテンポよくが大事。おもしろいですよね。
子どもたちは列車や昆虫をつくったり、大人はツリーやりんごや星型など様々。かわいくて素敵な蜜蝋キャンドルがたくさんできあがりました。
大人も子どもも一緒になって、好きな形に型抜きしたり、こねこねしたり。Open MUJIはハチミツの甘い香りで、お菓子づくりをしてるみたい。
わいわいとみんなでおしゃべりしながら、楽しいワークショップになりました。
火を灯すとハチミツの香りがふわっと香るので、お家でのくつろぎ時間やティータイムにもぴったり。
これからますます寒くなりますが、お家で蜜蝋キャンドルを灯して心も温まるような癒しの時間をぜひお過ごしくださいね。
講師のericcaさん、ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
無印良品 広島パルコでは、地域のみなさんと交流するイベントを開催しています。広島の魅力を体感しにぜひお越しくださいね。
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