広島パルコ

【広島パルコ】「働くセーター」|MUJI BOOKS

働くセーター

MUJI BOOKS

2021/02/12

こんにちは。MUJI BOOKS 広島パルコです。
 
皆さまは、編み物をされたことはありますか。
私は最後まで編みきれる自信がなくて、編み物は子どもの頃にほんの少し編んだことがあるくらい。
 
そんな方でも「ちょっと挑戦してみようかな」と思わせてくれる本をご紹介いたします。
 
 
『働くセーター』
出版社:文化出版局 著者:HOLY’S 保里 尚美 税込 1,760円
働くセーター
広島で活動されている編み物作家、HOLY’S 保里尚美さんの著書がMUJI BOOKSにも入荷しました。
 
保里さんは、MUJI BOOKS 広島パルコのオープン時に、地元の方に選書いただく『本人(ほんびと)』という企画にご参加いただいたこともあり、とてもお世話になっています。
 
 
先日当店にお越しいただき、『働くセーター』のPOPを書いていただきました。
POP
 
働くセーター
保里さんがこの日着ていらっしゃるのも「働くセーター」です。とっても素敵ですよね。
 
 
保里さんの作品は全てシェットランドヤーンというイギリス・シェットランド諸島で作られた毛糸で編まれています。この毛糸はとても自然な風合いとしなやかさが魅力。
 
もちろんこの働くセーターも。
セーター、カーディガン、ベストなど、本当に着る人にしっくり、ぴったり馴染んでいます。
 
「着る人の日々に寄り添い、体の一部になるセーター」を作りたかったと保里さんは言われます。写真を見ていても本当にそう感じました。
あたたかくて動きやすい。
汗をかけば逃がしてくれる。
だから、働くセーターはまさに日常的に着るにふさわしい仕事着と言えるのです。
働くセーター
 
 
そんなセーター、すごく着てみたいけど「自分でセーターを編むなんて」とすごくハードルが高く感じてしまいますよね。
でも「働くセーターは初心者でも編めますよ」と保里さん。
 
一つの編み方を繰り返していくだけなので、構造はとてもシンプルなんだそう。
まずはボタンなどのないセーターからだと始めやすいそうですよ。
 
 
セーターのような大物を編んだことのない方でも、毎日時間をかければ2週間かからないくらいで編めるとのこと。保里さんは10日くらいあれば編めると仰っていました。
 
そんな保里さんの言葉に、当店のスタッフも「編んでみたくなった」と興味津々でした。
 
 
ちなみにこの本では、広島で働く素敵な方々がモデルとして働くセーターを着用されています。
 
保里さんの身近な方々ばかりとのことでしたが、当店でもイベントでよくお世話になっているMOUNT COFFEEの山本さんや、READANDEATの清政さんなどの顔ぶれも。広島の人は、きっと見ていてうれしくなるような面々です。
 
 
『働くセーター』は、2月のMUJI BOOKSの特集「くらしを温める」の中でご紹介しています。7階Open MUJIにて展開中です。
くらしを温める
 
毎日とても寒く、自宅で過ごす時間も多くなっている今。無心で編み物をするのもなんだかいい。
皆さまもこの本をお手本に、働くセーターを編んでみませんか。
 
ぜひ店頭でお手に取ってご覧ください。
 
MUJI BOOKSはこちら     

 
無印良品 広島パルコ