水を通すたびに無駄な繊維が落ち、柔らかく馴染んでいく麻ふきん。この風合いが好きで、長年愛用しています。
無印良品の麻ふきんは、吸収力も高く、乾きやすいため衛生的。繊維残りもなく、たっぷりとしたサイズで、洗ったお皿を包むようにふきあげることができます。
古いモノが好きなわたしは、無印良品の新しいモノと、生活の中で組み合わせて使うことを楽しんでいます。
今回は、ステンシル模様がのんびりとした田舎の風景を思わせるフランスの古いお皿と、麻ふきんと合わせて、無印良品の美味しいお菓子を食べる、という幸せな時間を過ごしてみました。
無印良品のシンプルなデザインは、時代や国境を越えて、さまざまなスタイルに馴染んでくれます。
ここで余談を。
こちらの古い布は、長く大切に使い込まれてきたものです。何度も何度も繕い、その跡が世界に一枚しかない表情をつくっています。
ヨーロッパでは昔、手織りの麻布が使われていました。はじめは、大きな一枚の布をベッドシーツとして使い、破れたり薄くなったら繕い、いよいよシーツでは使えなくなると、ハサミを入れてふきんにし、最後は雑巾に。100年近くにわたり使いまわされていた布もあるそうです。
モノを大切に使い継いでいった時間に、贅沢さを感じます。その布たち一枚一枚に、どんな物語があったのか想像するだけでワクワクがとまりません。
無印良品の商品を、自分なりのスタイルに取り入れて、大切に育てながら、普段の生活を楽しみませんか。
無印良品ゆめタウン久留米