無印良品 二子玉川では今回のリニューアルオープンを機に、新しい取り組みをいくつかはじめました。その中のひとつが「地域とつながる Local MUJI」です。
3階に向かうエスカレーターを上ると左側から鮮やかな色が目に入ってきます。
どーんと大きく目に飛び込んできたのは「大漁旗」です。起源には諸説ありますが、漁に出た漁船が、大漁で帰港する際に船上に掲げる旗です。こちらは実際に船で使っていたものをお借りしています。デザインや使う色などいろいろな決まりがあるそうです。思っていたよりもとても大きくて迫力があり、飾ったときにはスタッフからも感嘆の声がもれました。
そして売場には無印良品では見慣れない商品が並んでいます。
こちらは宮城県気仙沼からやってきた商品たちです。牡蠣やカツオ・サメなどが有名ですが、今回は常温で持ち運べる商品を中心に、海苔や調味料などを揃えました。
東日本大震災から10年を迎え、着実に復興への道を進んでいる宮城県・気仙沼。そんな中でこのコロナ禍になり、他府県への催事などの出店や観光に訪れる人が激減しました。「おいしいもの・よいものはたくさんあるのに、それを届ける方法がない」。そんな方々の力に少しでもなりたいと、無印良品では地域の方とつながる取り組みをはじめています。
今回は当店の気仙沼出身のスタッフが、ぜひみなさんにも食べていただきたいと思った、実際口にしたことのある商品を並べています。
ぜひ一度手に取ってみてくださいね。