こんにちは、衣服担当です。
気づけばもう8月夏本番、今年7月あったかなーというくらい一瞬で過ぎてしまった気がします。
話はかわり、7月からはじまったショッピングバッグの有料化。皆様マイバッグライフにはもう慣れてきたでしょうか。
無印良品では紙袋は引き続き無料でお渡ししていますが、大きなお買物をされる際はマイバッグをご持参いただくか再生ポリプロピレンバッグを販売しています。
今日のおたよりは衣料品売り場に見られるプラスチック削減にむけた取り組みを紹介します。
無印良品の脱プラスチックプロジェクトはショッピングバッグだけではありません。
〈靴のハンガー〉
すでにお気づきの方もおられるかもしれませんが、以前靴のハンガーはプラスチックのものを使用していました。
現在はスタイリッシュなアルミハンガーに変更しています。
プラスチックハンガーの時は折れたり変形して廃棄することもしばしばありましたが今ではその心配もなく繰り返し使用できています。
〈靴下のフック〉
靴下やベルトのフックは再生紙を型抜きしたものへ変更しました。
陳列用フックとして強度があること、またタグ部分から抜け落ちない形状になるように素材選定と試作を繰り返し完成しました。小さな取り組みと思われるかもしれませんが、
紙フックにすることでなんと年間約56トンものプラスチックを削減できています。塵も積もればなんとやらですね。
〈紙パック〉
インナー類のパッケージをプラスチックから紙の仕様に変更しています。
商品の色が分かるようにつけた窓などに必要最低限のプラスチックは使用していますが大部分は紙素材に変更しています。
紙に変更することで燃えるゴミとして廃棄でき、発売以来半期で26トンものプラスチックを削減しました。
お客様よりプラスチックパックと紙パックの違いについて質問いただきますが、内容や品質に変更はありません。
他にもTシャツのサイズシールが紙シールに変更になっていたり、靴下を留めているタグピンが糸に変更していたりと脱プラに向けて梱包資材、陳列用資材が変更していっています。 是非ご来店の際は、商品はもちろん無印良品の脱プラプロジェクトにも目を向けてみてください。
そして、お買物の際マイバッグをご持参いただけたら1度のお会計で530マイルをプレゼントしていますので、是非ご協力おねがいします。それでは次回のおたよりもおたのしみに。