こんにちは。
今日は、Open MUJIスペースを利用して行われたイベントレポートです。
青年海外協力隊・シニア海外協力隊で実際に海外で活動された方のお話を聞いたり、興味のある方への説明会が行われました。
小雨の降るお天気の中でしたが、午前・午後ともにたくさんの方が来られました。
また、登壇されたのは岡山県にゆかりのあるボランティア経験者の方ということもあって、皆さん熱心にお話を聞いていらっしゃいました。


イベントスペースの椅子にはカラフルな布がかけられていましたが、こちらはセネガルのもの。
お話をしてくださった田賀朋子さんは、セネガルのゴミ問題に取り組まれています。
現地では衣料品は仕立て屋さんに生地を持ち込んで作られることが多いそうですが、余ったはぎれははそのまま捨てられていて、ゴミになってしまっているそうです。
そこでこの布を使い、仕立て屋さんたちの技術力で衣料品や小物を作成して日本に輸入するという取り組みをされています。
また、水をペットボトルではなくビニールにパウチされて販売されているそうで、この容器もアップサイクル(再度製品としてものをつくる)されています。
売上は仕立てた本人に還元されるフェアトレードで、現地の方の収入源になり、捨てられていたゴミを資源として活用もされています。
説明会の後は個別の質問を受け付けたり、実際に布を使ったアクセサリー作りのワークショップが開催されました。

皆さん熱心に作業をされていました。

完成です。



鮮やかな柄の服やバッグなどが展示されていました。
来月4月19日から5月6日まで、jam tunの販売会を実施します。
イベントが始まりましたらまたこちらでお知らせいたしますので、是非お越しください。
ワークショップなどの情報も、決まり次第お伝えします。
無印良品 岡山ロッツ