【岡山ロッツ】昆虫採集トラップをつくろう！│イベントレポート

こんにちは。
今日8/8（木）は、店内で夏休み感まんさいのワークショップが開催されました。
講師は愛媛大学大学院農学研究科環境昆虫学研究室の、新田涼平先生です。
ペットボトルを使った昆虫を捕まえるトラップの作り方と、その時のコツをお話頂きました。

※標本など、蝶やカブトムシなどの写真ですが、昆虫が苦手な方は、ご注意ください。

ワークショップの開始時間より少し早めに来てくれたみんなが退屈しないように、新田先生が作られた標本もお持ちいただきました。

一度標本にすると、色鮮やかなまま、ずっと保存できるそうです。

トラップの作成方法のほか、昆虫のいる木の探し方、トラップに入れておくと昆虫が集まりやすい果物ののお話や、樹液にはスズメバチなどの危険な虫も集まることなど、楽しいだけではなくて気を付けなくてはいけないことなど、為になるお話をたくさんして頂きました。
カブトムシやクワガタムシ以外の昆虫を採りたい場合は、普段その虫がどんなものを食べているか？というところから考えるといいそうです。
また、トラップはたくさん仕掛けたら必ず捕まるわけではなくて、逆に１つだけでもたくさん捕まることもあったり・・・実体験に基づいたアドバイスは説得力があります。

たくさんの昆虫ですが、中には全部わかるこどもさんもいました！

こちらは新田先生からのクイズです。

みなさんわかりましたか？
本物は1つだけ、後は全ておもちゃです。
スタッフはこのおもちゃ、どれを手に載せられても叫んで逃げてしまうと思います。

正解は、下の段、左から２つめのクワガタムシです。
よく見ると足がおもちゃとくらべてずっと細くて、精巧ですね。

みなさん素敵な夏休みの思い出が出来ますように！
今日はご参加いただき、ありがとうございました。

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