こんにちは。
無印良品ニッケパークタウン加古川の
おたより担当です。
いつも、おたよりを見ていただき
ありがとうございます。
いいねが、とても励みになっています。
加古川さんぽ、第四回目は
『まどいせん』さんです。
定番スイーツのシフォンケーキや、夏季限定のかき氷、
冬季限定のぜんざいなどが楽しめる
古民家カフェです。
店主の山本陽子さんは、
手縫いレザークラフト作家として
活動しており、カフェでも曜日限定で、
レザークラフト教室をされています。
今回、無印良品ニッケパークタウン加古川に
お招きし、レザークラフトのワークショップを
開催しました。
ワークショップの内容は、小物ケース作りです。
3色の革から好きな色を選んでもらい、
穴をあけて、縫って、刻印して、
レザークラフト作りで必要な作業工程を
体験してもらいました。
使った革は、播州の龍野地方の革です。
感染対策もしっかりして、
お客様を迎えます。
先生のあいさつの後、
はじめに刻印の説明です。
※刻印・・・工具を用いて、加圧して凹凸形状を、転写すること。
英数字や、絵柄を好きなように押して、
オリジナルデザインができます。
かなづちを使って、打ちつけていきます。
打ちつける力を、強めたり弱めたりすることで、
文字や絵の濃淡をかえることができます。
刻印のデザインを、
「何にしよっかな」って考える時間が
楽しんですよね。
次は穴をあけていく作業です。
この道具と菱目打ちを使って、穴をあけます
テープで仮止めしてから、穴をあけていきます。
少し力がいりますが、
女性の方でも、あけることができます。
たくさんある色から、糸の色を選びます。
この糸は、ろうが塗られています(蝋引き糸)
手縫いレザークラフトの醍醐味でもある、
縫う作業です。
皆さん真剣に、縫い方を教わってました。
糸と針が、皮の中を通るときの
ザザーと言う音が、心地よくて
気持ちがいいんです。
これは、実際にやってみないと分からない
感覚だと思います。
仕上げはヤスリで革のコバ(革を切った裁断面)を
整えて、磨いたら完成です!!
おつかれさまでした。
今回参加してくださった方の、作品です。
同じ皮を使っても、糸の色や、縫い方、
刻印のデザインが違うので、
世界に一つだけの作品です。
革は使っていくうちにも色や艶が変わっていきます。
経年変化も楽しめますね。
最後は、皆さんと写真を撮りました。
おつかれさまでした。
ワークショップがはじまった時は、
皆さん緊張されてました。
だんだん時間がたっていくと、
陽子さんの話し方や、やわらかい雰囲気で
場が和み、お話もですが、
積極的にたくさん質問されてました。
レザークラフトは、
穴をあけたり、縫って、刻印したりと。
緊張する作業がたくさんあります。
心の中にふっと、不安がよぎった時、
気持ちが分かるかのように、陽子さんが
「大丈夫。失敗しても何とかなるよ
思いっきりしちゃって」
と声をかけてくださいます。
どんなことがあっても、
ポジティブな言葉を返してくれるので、
楽しんで思いっきり、
レザークラフト作りができます。
とても楽しい時間でした。
『まどいせん』の陽子さん。
ありがとうございました。
次は『まちの保健室ケアカフェtobe』
さんです。
お楽しみに。