長い冬もいよいよ終わりに近づき、春の訪れが待ち遠しく感じる。
「今年はどんな年になるのだろう。」と憩いの鴨川で想いを馳せる、そんな日があっても良いのではないか。
世の中が大きく変化した昨年。
あたりまえなど何もないのだと改めて感じることによって、その存在のありがたみに気づき、感謝し、今を大切にするようになった。
空気のおいしさを感じられること
毎日食事を食べられること
お気に入りの服を着て出掛けられること
誰かと笑い合えること
何気なく過ごしているこの日常。これが何よりも幸せなことではないだろうか。
あたりまえのようであたりまえでない。
こんな素晴らしいことをいつまでも喜べる人でありたい。
如月の初め、ないものを数えるより、あるものを数えればいつでも幸せになれると鴨川が気づかせてくれた。
無印良品 北大路ビブレ