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【北大路ビブレ】夏の風物詩 みたらし祭

キービジュアル画像:夏の風物詩 みたらし祭

その他

2019/07/28

こんにちは。
目が覚めたと同時に聞こえる蝉の声、夕方のスコール、夏が来たなと感じられますね。

昨日は下鴨神社で毎年行われる「みたらし(御手洗)祭」に行ってきました。
台風という予報で天気が心配でしたが、タイミングよく青空までみえましたよ。

このお祭りの名前をはじめて聞いたときは......団子?と思う方も多いのではないでしょうか。わたしもそう思っていました。
「みたらし祭」とは平安時代から続く行事で、現在は京都の夏の風物詩として親しまれています。
無病息災を祈るお祭りで、境内の御手洗池に裸足で入り池の途中でローソクに火を灯しご神前に供えます。

池の水は地下からの湧き水なのでつい声がでてしまうほど冷たくて、膝くらいまでの深さがありました。
その水の中を歩いていると体がしゃきっとするのを感じます。この暑い夏にはとても気持ちがいいですよ。

 

祭壇にロウソクを供え、池からあがるとご神水を飲むことができます。

 

こちらは「みたらし祭り」のときにしかみることのできない健脚祈願の足型祈祷木というお札です。
わたしも立ち仕事ということでお札を納めてきました。

 

「みたらし祭り」では楼門前と糺の森にたくさんの露店がでるんですよ。
露店をみて歩くだけでたのしくなってきますよね。

 

わたしは朝一番で行ったのですが、夕方以降に行くのもおすすめです。
提灯でライトアップされた御手洗池とぽうっと灯って揺れるロウソクの火がとても美しいんです。

自分の住んでいる地域に歴史ある行事があるというのは良いものですよね。
それに、それを毎年みんながたのしみに大切にしているというのは素晴らしいことだと思います。
「みたらし祭」はなんと本日最終日です。
こんなお祭りがあることを知らなかった方も今年は忙しくて行けなかったなという方もぜひ来年は「みたらし祭」で風情のある夏をおくりませんか。

 

無印良品 北大路ビブレ