季節の炊き込みご飯としてはじまった、たけのこご飯。
今日はその『たけのこ』についてお話します。
使っているのは、高知県産の『輪切りたけのこ』。
見慣れたたけのこのかたちが見当たらず、
不思議に思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
これらの『輪切りたけのこ』は、
旬を過ぎて収穫に間に合わなかったたけのこの節(ふし)部分を加工したものです。
たけのこは成長が早い植物のため、生産量が多くなると掘りきれないたけのこが出てきます。
掘り遅れたたけのこは、高さ3メートルくらいになってもまだ柔らかいので、
切り倒して先の柔らかい部分を水煮等に加工します。
節(ふし)のある下の部分は先のほうに比べると硬くて食べづらいため、
食べやすい厚さ、大きさに切って加工したものが、
今回使っている『輪切りたけのこ』です。
そのまま捨ててしまうのはもったいない、
という気持ちから生まれた食材です。
ぜひ、季節の炊き込みご飯『たけのこご飯』ご注文してみてくださいね。
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