だんだん街中で半袖を着ている人が目立たなくなり、
バーベキューや縁日の屋台など、夏のイベントで欠かせない
とうもろこしが美味しい時期になってきました!
バターと醤油で炒めてみたり、ポタージュにしてみたり
シンプルに焼いただけでも、美味しいですよね!^^
Cafe' & Meal MUJI では、北海道産のスイートコーンを
使用した、炊き込みご飯を作っています。是非、お試し下さい!
そんなとうもろこしには、どんな歴史があるのか。
少しだけご紹介したいと思います。

とうもろこしの起源については諸説ありますが
紀元前5960年頃には栽培されていた、という痕跡が見つかっています。
作物として確立し、世界に広まったのは15世紀。
きっかけは、コロンブスが新大陸(アフリカ大陸)から持ち帰ったこと。
その後、16世紀のはじめにシルクロードや海路を使って、中国へ。
日本に伝わったのは1579年。
それ以前に中国から渡来した「もろこし(蜀黍)」という植物に似ていたこと、
舶来という意味を持つ「唐(とう)」の漢字が当てられ
「唐の蜀黍」→「とうもろこし」となりました。
そして黄金色の美しい実が並んでいる事に由来する
「玉黍(たまきび)」という別名もあり、漢字は「玉蜀黍」となりました。
また、ポルトガルからの南蛮船によって運ばれたことから
「ナンバンキビ」と呼ばれたことも。
日本各地で様々な呼び方をされるようになりました。
なんと200種類以上の呼び方があるそうです!
ちなみにスタッフの1人が仙台出身。
もろこしが訛って、「もろこす」と言っていたそうです。^^
調べてみると奥が深い、とうもろこし。
おかずにも、おやつにもなる、魅力がいっぱいの夏の野菜です!

ちなみに、、、、
美味しいとうもろこしの見分け方は
ひげ根は、濃茶色で多いほど実がたくさん!
皮の色はツヤがあり濃い緑のものが新鮮。
ずっしり重いものは、実が詰まっていてジューシーです。^^
Cafe' & Meal MUJI 府中ル・シーニュ