今回は上野駅の東北・上越新幹線改札内にパンダに関する情報を聞きつけ早速、確かめに行ってきました!

場所は新幹線の改札口を入り、50m程真っ直ぐ行った突当りの壁。

天井に届くほど巨大な陶板でできた壁画が目に飛び込んできました!
設置された経緯を見てみると、上野と中国はパンダをはじめ親密な間柄で、上野駅と北京駅は姉妹駅。昭和58年の上野駅開業100周年を記念して王学仲氏によって原画「上野四季繁栄図」が描かれ、陶板壁画は昭和60年に東北新幹線上野駅開業を祝して上野観光連盟から上野駅に寄贈されたようです。

この山水画の興味深いところは上野駅と周辺が中国風に描かれているところ。
山(上野公園)の麓に、龍(国鉄)と雪の上で笹を食べているパンダの横に上野駅、そこからのびる上野公園通りを中心にした構図で四方には桜の花や不忍池の蓮と鯉など、春夏秋冬の上野風物を配して、時間と空間を超越した山水画になっています。
東北・上越新幹線に乗る際はぜひ見てみてください。
Cafe&MealMUJI上野マルイ