Café&Meal_MUJI錦糸町パルコ

【Cafe&Meal MUJI 錦糸町パルコ】 「さしすせそ」 その① 砂糖

本和香糖

スタッフのおすすめ

2021/07/31

CAFE 日本料理には欠かせない基本の5つの調味料「さしすせそ」、みなさんも耳にしたことがあるかと思いますが、一度ここでおさらいを。

 『 さ:砂糖 し:塩 す:酢 せ:醤油(せうゆ) そ:味噌 』

5つの調味料を表しているだけでなく、(例外もありますが)この順番で使えば
調味料の特性を活かして上手に料理が出来るという、日本人なら是非とも知っておきたい基本の知識です。

Cafe&Meal MUJIのおいしさを支えるこの「さしすせそ」を、今日から5回にわたってご紹介します。


第一弾はさしすせその「さ」、砂糖です。

 
ひとくちに砂糖と言っても、上白糖やグラニュー糖、三温糖など様々なタイプがあり、MealMUJIでも煮物やデザートなど用途によって使い分けています。
中でもメインで使われているのが「本和香糖」(ほんわかとう)です。

本和香糖の特徴は大きく2つ。

ひとつは、沖縄県産のサトウキビを原料としていること。
そしてもうひとつは、ミネラル分や風味が豊かな含蜜糖(がんみつとう)であるということです。

「含蜜糖」、、、なんだかムズカシイ名前が登場しましたね。

一般的に家庭で使用されている上白糖やグラニュー糖は、原料糖の不純物を取り除き、純粋な甘味であるショ糖分のみを結晶化させたものであるのに対して、含蜜糖は原料糖に含まれる不純物を濾過して取り除き、それを濃縮して粉化させているので、甘さだけでなく原料糖が本来持っているミネラル分や風味、コクが残ります。

説明すると文字だらけになってしまいますが、簡略化すると、「とっても美味しいお砂糖」ということです。笑

そんなコクと風味を生かしたデザートが、不動の人気No.1デザート、「本和香糖の焼きプリン」。
 
プリン
▲材料は本和香糖、卵、生クリーム、牛乳といたってシンプルなだけに、素材の味が出来上がりの美味しさを左右します。

 
コラージュ
▲他にもチーズケーキやソフトクリーム、ジンジャーエールといったメニューにも本和香糖を使用しています。


いろいろな料理に欠かせない食材である砂糖。
ふだん口にしている料理にも、こんなこだわりが隠れていることを少し意識してみると、いつもの食事にちょっとだけ奥行きを感じられるかもしれませんね。
 
物販本和香
▲そんな美味しいお砂糖「本和香糖」は、無印良品の食品売り場でも販売しております。ぜひお試しください。