Cafe&MealMUJIの美味しさを支える調味料を5回に亘ってお届けする「さしすせそ」シリーズ。
第二弾の今回はさしすせその「し」、塩です!
味の決め手となる塩は、5つの調味料の中でも最重要といえるアイテム。
Cafe&MealMUJIでは塩も用途によって使い分けています。
基本となる塩は「天外天塩」(てんがいてんえん)。
モンゴルの塩湖で採れる岩塩を原料にした塩で、味の浸透がよく、ミネラル分を残して精製されているので塩味もまろやかです。
肉や野菜の下味、炊き込みごはんの味付け等に広く使用しています。
そして、以前にもブログでご紹介しましたが、塩麴も欠かせない「塩」の調味料です。
この塩麴は、乾燥米麹と天外天塩を使用し、店内でじっくりと発酵させた自家製です。
指先ですり潰せるくらい麹が芯まで柔らかくなったら、しっかりと発酵した合図。
夏場は約一週間、寒くなってくると10日~二週間ほどかかるので、タイミングよく塩麴を仕込むことも大切な仕事です。
▲店内で自家製している塩麹
人気の唐揚げは、肉の下味に塩麴を使用しています。
塩麴入りのマリネ液に漬け込む事で、パサつきがちな鶏むね肉も柔らかくジューシーに仕上がります。
塩麴は野菜のうま味を引き出すのも得意です。
釜揚げしらすときゅうりのサラダは、きゅうりと大根を塩麴に漬け込んで余分な水分を抜きながら野菜の味を引き立てます。
オイルと合わせればそれだけでうま味たっぷりのドレッシングに。アレンジは無限大です!
さらに、もうひとつ。
塩ではありませんが、まろやかな塩味と爽やかな梅の風味が美味しい変わりダネの調味料がこちら、「梅びしお」です。
▲梅びしお
ねり梅ともみ紫蘇、塩から作られる梅びしおは、国産有機の原料を使用したこだわりの調味料。
特にきゅうりとの相性は抜群で、程よい塩気と酸味でいくらでも食べられてしまいそう!
夏のメニューではきゅうりのサラダに使用していますが、梅あんにして魚や肉に合わせたりと色々なかたちでメニューに登場しますよ!
以上、さしすせそのし、「塩」のご紹介でした。
次回の「す」も是非おたのしみに。
Cafe&MealMUJI 錦糸町パルコ