Cafe&MealMUJIの美味しさを支える調味料を5回に亘ってお届けする「さしすせそ」シリーズ。
終盤に差し掛かった第4弾の今回は、日本の食卓には欠かせない調味料「醤油」をテーマにお届けします!
さて、皆さんのご家庭にあるお醤油は、どんなお醤油でしょうか?
CMでよく見る大手メーカーのもの?
それとも作り手さんのこだわりの詰まった、伝統的な製法で作られたお醤油でしょうか?
Cafe&MealMUJIのお醤油は、後者です。
兵庫県養父市にある小さな醤油蔵で作られているそのお醤油は「機(とき)有るべし」というちょっと変わったお名前です。
名前の由来は「すべての命は機(とき)なくしてはありえない」という「有機」の語源と、醸造という行為そのものが幾多の微生物のいのちの活動の生産物をいただくことだと心に刻んでほしい。」
そんな作り手の方々の思いからだそうです。
この名前からもわかる様に、機有るべしには国産の有機大豆と小麦が使用されています。
大豆の自給率は約6%、小麦の自給率は約9%とどちらも大変希少なものです。
その中でも有機の大豆、有機の小麦となるとその生産量はごく僅かです。
国産有機の原料を使用し、製法も「天然醸造」にこだわっています。
天然醸造とは醸造に一年以上要する昔ながらの製法で、四季の温度変化はそのままに、長い間蔵に住み着いている酵母の力を借りて発酵・醸造をする製法のこと。
「機(とき)有るべし」は、なんと2年以上もの月日をかけてつくられています。
ゆっくりと時間をかけて醸されたお醤油は、うまみが強く、まろやかで奥深い味わい。
料理の味を一段も二段も引き上げてくれます。
▲機有るべしのうまみが染み込んだ「レバーとこんにゃくの辛子マヨネーズ和え」のこんにゃく煮
そんな「機(とき)有るべし」は、私たちの料理の強~い味方!
煮物に、下味に、和風のあんやドレッシングにと大活躍。
このお醤油を使う事で料理の美味しさがグンとアップします。
皆さんも、お気に入りのマイ醤油を見つけてみてはいかがでしょうか。
Cafe&MealMUJI 錦糸町パルコ