イオンモール京都五条

【イオンモール京都五条】ちょっと視点を変えてみませんか?日常のサステナブル!

【イオンモール京都五条】ちょっと視点を変えてみませんか?日常のサステナブル!

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2024/01/24


こんにちは
イオンモール京都五条です。

突然ですが、みなさんはサステナブルという言葉を耳にしたことはありますか?

最初に難しい言葉で説明をしてしまうと
長期的な視点で「環境保護」 「経済発展」 「社会開発」の3つを大きな世界の枠組みととらえて持続可能な状態にする、という考え方です。

この説明だけで、「なるほど、そういう事か」と分かる方はほとんどいないと思います。
けれど、これからの環境や社会を考える上で切っても切り離せないサステナブルという言葉。

今日は「サステナブル」を少しでも身近に感じてもらえるかもしれない、
そんなお話をさせて下さい。

今回お話を伺いにお邪魔したのは京都の中心部、御幸町通でシューケアとアパレルオーダーのお店を構える樺澤さん。
元々はアパレルでお仕事をされており、学生時代は無印良品でも働かれていたという経歴の方で、
無印良品繋がりで今回お話を聞く機会を頂きました。
 
【イオンモール京都五条】ちょっと視点を変えてみませんか?日常のサステナブル!

靴磨きとサステナブルってどんな関係が?もっとリサイクル活動とか大きな取り組みじゃないの?

私も最初はサステナブル=地球環境に直接関わる大きな問題というイメージでした。
けれど、今回、樺澤さんとお話をさせていただく中で、
本来は私たちの生活の中でもできる事は沢山あって、身近な事として捉えられるかどうかは私たち次第、そんな気づきを得ることができました。

‐サステナブルという言葉をどう解釈していますか?‐
「サステナブルがちょっと前からよく言われている言葉だと思うんですけど、おそらく皆さんもっと前からサステナブルのマインドはあって、それを行動に移しているかどうか、という話になってくると思うんです。
靴もですけど、どんな物でも一生物になる可能性は秘めてるんですよね。
それをアクションにうつせるかどうかは自分次第。
そしてサステナブルにも色んな意味合いがあると思うんですよ。
エコとして減らそうの意味合いの方を大きく感じる人もいれば、愛用している物を長く大切に扱っていこうという人もいる。
僕はその長く大切に扱っていこうの行動の1つだと思うんです。
でもそれって日本では当たり前にやっていた事なんです。」

‐今のお話を聞いて、昔田舎の祖母が着れなくなった着物を別の着物に縫い付けてリメイクの真似事をしていたのを思い出しました‐

「日本には『もったいない』という言葉がありますよね。『物持ちいい』って言葉もあると思うんです。
ずっと昔からあって、今もその言葉が使われているっていう事は元々そのマインドはあると思います。
だけど、そこまで行動に移せてないというのは、もしかするとやり方が分からない、時間がない等足りてないものがあるから、行動に移せないところだと思うので、今僕のやっている仕事としては、そのやり方が分からない、移す時間がないを取り除いてお手伝いがしたいと考えています。

‐サステナブルともったいないは同義語って考えると一気に身近な問題として考えることができますね‐
‐私もですが、SNSから聞こえてくるサステナブルという言葉を聞くと、
直接環境問題に繋がる行動をしなくてはならない、企業単位で行動をおこさないといけない、大きな行動を起こさなくてはいけない
と身近な事としての意識ができていませんでした。勝手にハードルを上げていたのですね‐

「そうなのですよね。もっと解釈は簡単でいいと思っているんです。
ちょっとサステナブルというワードとは別になってしまうかもしれないんですけど
靴に興味を持ってお店にこられて、依頼をしてくださった方が、『お家ではどうしたらいいですか』って言われるんです。
技術職をやっている人間としては、これをこう仕上げて、メンテナンスの時はこうして下さいって言うんでしょうけど、それってさっきお伝えしたみたいな
ハードルが上がってしまうだけだと思っていて。もっとハードルは下げていいんです。
だから、まずは明日、靴を見て下さいって言うんですよ。それでクリアです。

靴を履いた。1日履いた靴を見る。それだけでも僕はさすがの行動だと思うんです。それができたら
次の日は靴を触ってあげてください。それで十分だと思うんです。
極端な言い方にはなってしまうけれど、僕は履いた靴を見る行動だけでも
サステナブルな事だと思います。

‐まずはモノに関心を持つ、ことがサステナブルへの一歩になりますね‐
 
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「靴って、すごく身近なものだと思うんです。
毎日履きますよね。ご飯も毎日食べますよね。
基本的には皆さん生活をする上で毎日髪型もセットして、お洗濯もして、歯も磨いて…。
でも靴を毎日磨く人は本当に少なくて。毎日あたりまえのように寄り添っているものなのに
何故靴だけはメンテナンスしないんだろうっていうのが疑問に思っていて。
多分、靴のメンテナンスのやり方を知らない方がすごく多いのだと思うんですよ。
でもそれって全てにおいて言えることだと思うんです。
それこそ御社の製品とかでも木材を使用したものも多いと思います。
僕がいた当時は家具のオイルも販売されていたんですよ。
長く使えるものだからこそメンテナンスをして下さい、愛着をもってくださいっていうメッセージの一つだと思うんです。
まずは目を向けてみましょう。今まで向いていなかったものに目を向ける。そこからだと思います」

特別、大きな行動をおこそうとしなくても大丈夫。
まずは自分の日常で毎日使っているものに目を向けてみる。
大事にしているもの、愛着を持っているものって何だろうと考えてみる。

そして、日常の暮らしの中で自分の大事にしているものを大切にする。
これが、一番シンプルに私たちができるサステナブルな行動だと思います。

そして、もし大事にし尽して、どうしても寿命がきてしまった、そんな時は
無印良品にもってきてください。
私たち無印良品では、マイバック、マイボトル、衣料品やポリプロピレン用品回収等
資源を大切に循環して使用する取り組みを行っています。
 
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みなさんが大事に使ってくれた商品は、また大事にしてくれる誰かの手に届いて、
それが未来へと循環されていきます。

まずは日常に目を向ける。
その視点を広げていくことが、持続可能な社会への第一歩になるのではないでしょうか。

無印良品が誕生したときからうたっている
「素材の選択」 「行程工程の点検」 「包装の簡略化」

実はマインドはしっかり最初から根付いているんです。
それをどう大きく育てていくか、どうやって広げていくか

一緒に考えていきませんか?

無印良品 イオンモール京都五条
 

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