風光る5月の京都を囲む山々は、思い思いの緑色で縫い上げたパッチワークを広げたような賑やかさです。
旅する暮らしへの小さな鍵をご案内させていただくシリーズ、 2回目は京都のお隣 大阪から。
「ミルクでつくるラテ」に食品スタッフが驚いた!お話です。
嘉永三年(1850年)創業、大阪堺に本館を構えておられる「つぼ市製茶本舗」から届いたのは
棒ほうじ茶・宇治抹茶・黒豆きなこ
3種の「ミルクでつくるラテ」。
売り場に並べながら 原材料名を見たスタッフの手が、止まりました。
「3種類とも、材料は3品しか使ってない。それも全て国産!!」
共通するのは、てん菜糖と和三盆糖。
プラス、それぞれに 緑茶・抹茶・黒豆。
まず、抹茶ラテを丁寧に作ってみます。
香りをたのしむためには是非、温めて。
じっくりとひと口いただけば、深呼吸したくなるような奥行きを感じます。
その後は、明日のおやつのための支度を。
「ミルクでつくる棒ほうじ茶ラテ」を、2倍量のお湯で溶かしたら
今が旬真っ盛りの、そら豆を茹でて浸しておきましょう。
あとは冷蔵庫に任せて、今日はおしまい。
さて。
翌日は、白玉団子作りから始めます。
①
白玉粉を同量の絹ごし豆腐と合わせる
②
水分が足らなければ水を足しながら、しっとりするまで混ぜる
③
形づくり、たっぷりの湯に放つ
沈んでいた団子が浮かんだら2分待ってから冷たい水に取った後、引き上げる
「ミルクでつくるラテ」を粉のまま、まぶしましょう。
細やかなパウダー状のほうじ茶。
すぐに塊になりたがる抹茶。
背筋が伸びるように鮮烈な、抹茶の香りが立ちこめます。
いちばん荒い粒は黒豆きなこ。
目に、鼻に、魅力的で つまみ食いしたくなる。
転がしながらお味を添わせ、お召し上がりください。
目に見える速さで変わっていく表面の色を見るのは、驚きに満ちた経験です。
薄甘い香ばしさを秘めた、冷蔵庫から出したての ゆうべのそら豆とご一緒に。
温度を頼りに味を彩れば、幾通りにも楽しめます。
・昼間の京都の、既に重たいほどの暑さに
・しっとりと冷えた、夜の空気に
自在に寄り添ってくれる ほうじ茶・抹茶・黒豆きなこの「ミルクでつくるラテ」です。
お馴染みなく、お客様にまだ見つけていただけていないのでは?と心配な、スタッフたちを是非呼び止めてください。
イオンモール京都五条にいながらにして、ご一緒に千利休ゆかりの地 大阪 堺 へ!
無印良品がおともいたします。
無印良品イオンモール京都五条