立秋間近の京都。
夕方の空気の色に、少しだけ黄金色が混ざってきたように思えます。
とは言え、昼間の熱波は相変わらず半端なく
体力と元気を保つ工夫は、まだまだ怠れません。
ひとかけらに、甘さ・酸っぱさ・気持ちよさ・を
ギュッと詰めこんだようなドライフルーツは、全て国産です。
暑さがきっと おいしさの味方をしてくれる。
そんなおやつです。
上から順に
ドライフルーツ 清見オレンジ
ドライフルーツ はっさく
ドライフルーツ 瀬戸内レモン
いただきたい時にひとかけら。
ジッパー付き袋入りの 軽やかなフットワークが自慢です。
このドライフルーツをゼリーにしてみたら???
と、試作を続けていたある日。
京都五条スタッフから、バレンシアオレンジを頂きました。
兼業農家を営まれている和歌山のご両親から、スタッフへ届いた そのオレンジは
「お母さんが好きやから」という理由で栽培されているのだそう!
ぷりっと、なんともおいしそう。
無印のドライフルーツと、和歌山のバレンシアオレンジを交互に見比べて、、、、、、、
よし!!!
①
粉ゼラチン5gを、180ccの水に振り入れよく溶かす
②
周りがフツフツと沸き立つまで、かき混ぜながらとろ火で加熱し 粗熱が取れるのを待つ
③
50ccを取り分け、絞っておいたオレンジの果汁50ccと混ぜ合わせる
④
ドライフルーツ、②、③、バレンシアオレンジ果実 を、お好きな順番で重ねていく
1ブロックずつしっかり固まってから次を足せば
きれいな層のできあがり。
甘味は足さず水と粉ゼラチンだけ、のゼリーです。
固まる間に ドライフルーツの甘さと香りが自然と溶け出したゼリーの、透明感と言ったら!!
清見オレンジ・はっさく・瀬戸内レモン そしてフレッシュなバレンシアオレンジ。
それぞれまったく違う4層を、いとも簡単に作れるレシピです。
同じゼリー液を
シリコーン まん丸い氷 製氷器 で固めてみたら
ドライフルーツを抱えた、まん丸ゼリーです。
スタッフのご両親が育ててくださったバレンシアオレンジと、無印良品のドライフルーツ。
図らずも同時に触れられる 貴重な経験となりました。
食品売り場に並ぶ、
商品たちの多くが農産物から生まれ
その向こうには必ず作り手さんがいてくださる ということ。
ありがたさへ、改めて想いを馳せるきっかけをいただけました。
暑さの盛り、今こそチャンス。
ピンと胸張るパッケージの ドライフルーツたちを
どうぞ見つけてあげてください。
無印良品イオンモール京都五条