みなさまこんにちは。
寒さの支度もままならぬうちに秋をすっとばして冬がやってきてしまいそうで、ちょっと慌てております。
そんな我が家ですが、先日今シーズンの鍋はじめをいたしましたので、今日はその様子をご紹介させてください。
まだ汗ばむ頃からまだですかとお問い合わせをいただいていた、無印良品の「鍋の素」シリーズが、今年は「ひとりぶんからつくれる」鍋の素となって発売となりました。今回はそのなかから「胡麻味噌坦々鍋の素」(350円)をつかって、「だまこ鍋」にしてみました。 「だまこ」というのは、たきたてごはんをすりつぶして、一口大にまるめた秋田の郷土料理です。秋田と言えばきりたんぽが有名ですが、そのお団子バージョンといった感じでしょうか。(ルーツはどうやら違うみたいですが)
コツは、崩れるのが心配でしたら、すりつぶす際につなぎにちょっとだけかたくりこを入れるのと、おだんごにするときは手を濡らしながら、くらいです。今回は香りを出すためにごま油で焼きましたが、そのまま煮込んだ方が味しみがいいかもしれません。
パッケージの裏面にあった具材のほか、あつあげ、だいこん(うすぎり)、だまこなど、ぎゅうぎゅうにつめた欲張り坦々鍋が完成いたしました。
ちょっとぴりからですが、身体を中から温めてくれるので、寒い時期にはそれがまたいいですね。
そしてこの「だまこ」、今回の胡麻味噌坦々なべだけでなく、ほかの鍋の素とも相性がよさそうなので、さしあたりこんどはバターチキン鍋あたりで試してみようと思っております。
皆様も是非、「ひとり分から作れる鍋の素」で、お鍋の季節をお楽しみください。