こんにちは。
無印良品のちょっといいところをお伝えする|S|です。
今日は衣料品から。
衣料品の綿製品では、ほぼ100%がオーガニックコットンを使用しています。
オーガニックコットンとは、文字通り化学肥料・農薬を使っていないコットンのことなのですが、商品名にその名を入れるためには、そのコットンが育つ畑が、3年以上化学肥料・農薬を使っていないことが条件になるのです。
そういったものが土から完全に抜けて、はじめてオーガニックコットンを名乗れます。
もちろん、たくさん作るためには化学肥料や農薬は便利なものです。虫がつかなかったり、丈夫に、沢山作れたり。
でも、作っている農家の人たちにとっては、あまりうれしいものではありません。
というのも、農家の人たちはコットンを手で摘んでいるので、農薬などを使ったコットンに触れることになり、手が荒れて、ひどいと爛れたりしてしまうのです。
また、化学肥料などの使い過ぎは土地も瘦せさせてしまい、結果として農業で使うことのできない土地になってしまうのです。
お洋服は、需要がなくなることがありません。そしてどうしても毎年のように買い替える必要のある、消耗品です。
だからこそ、永く、安定して作れるように、無印良品はオーガニックな素材を選択して使っています。
実は最近は、商品タグには|オーガニックコットン|と表記しなくなりました。
なぜかというと、2018年から、無印良品の綿を使った衣料品は、ほぼすべてがオーガニックコットンになったからです。
わざわざ書かずとも、全部がオーガニックコットンなのです。
また昨年からは、リネン商品も一部オーガニックになっています。
|オーガニックリネン 七分袖ブラウス|
|オーガニックリネン スタンドカラーシャツ|
それぞれ消費税込3,990円
※色展開は画像のものよりもたくさんありますんで、ぜひ店頭でご覧ください。
オーガニックリネンは、標高1,800mにある新疆の高原で作られました。
化学肥料・農薬を使わない農場で育てられています。
生産者の方と長期的なパートナーシップも結んでいます。
コットン同様作り手にも優しい、持続可能な商品づくりになっています。
そろそろ暖かくなってきて、リネンも少しづつ着やすくなる季節です。
みなさんも毎日着る服でも、ちょっといいこと、やってみませんか?
無印良品 広島アルパーク