（閉）広島アルパーク

【広島アルパーク】天然酵母からパンを焼いてみた|スタッフのおすすめ

2020/06/26

こんにちは。元おたより担当・現お直し担当のAです。

アルパークが営業自粛を経て、営業再開してから1ヶ月余り。ご来店いただくお客様から「再開できてよかったですね！」「営業再開待ってました！」などのお言葉をいただくたびに、みなさんが無印良品を必要としてくださっていたことを痛感して、とても嬉しく思っています。

さて、そんな自粛期間中、みなさんはどのように過ごされていましたか？

わたしはというと…我が家が農家なこともあり、出勤できなくても、家での仕事が山ほどあるんです…。雨が降れば草が伸びる、お天気が続けば畑が干からびる…とそのたびに耕運機て畑を耕してみたり、草刈りをしてみたり、水路を整備して川から水を引いてみたり、なかなか忙しい日々でした。

そんな日々でのわたしの楽しみが、パンを焼くことだったのですが…世間でも家から出られないならパンを焼いてみよう！という方が多かったらしく…スーパーからドライイーストが消えたのです…。
これは困った！

そこで…「ドライイーストが手に入らないなら作ってしまおう！」と、天然酵母を作ってみることにしました。

作り方は意外と簡単。
レーズンと砂糖と水を瓶に入れ、1週間待つだけ！
これで酵母液ができるというのです。早速レーズン酵母を作ってみたら…
4月の終わり、まだ気温が高くない時期だったので出来上がるまでに10日ほどかかりましたが、酵母液ができました。

これを1:1で強力粉と混ぜると酵母種が完成！
あとは、普通のパンを作る時のように材料と混ぜてこねるだけです。
初めて焼いた天然酵母のパンは…

ちょっぴり発酵が足りなくて、ずっしりもっちりしたパンに…。

ここからわたしは天然酵母作りにどっぷりハマってしまいまして…
こんな大きな果実酒びんにびわを仕込んでみたり、ユスラウメやご近所さんから頂いたマルベリーなどでも天然酵母を作っていました。

そこで…無印良品のドライフルーツで天然酵母できないかなぁ？と目をつけたのがドライマンゴー。
煮沸消毒した無印良品の｜ソーダガラス密封ビン　約500ｍｌ　消費税込 550 円｜に｜まんまのドライフルーツ　マンゴー　消費税込 290 円｜と、150ccの水と、大さじ半分の砂糖を入れてドライマンゴー酵母作りを開始！
この時、以前作った別の天然酵母液を少し入れておくと出来上がりが早くなるので、びわ酵母少し入れておきました。
1日数回、瓶を振って蓋を開け、空気を入れます。

5日目

この、そこに溜まっているのが酵母だそうです。

そろそろよさそうですね。びわ酵母を入れたので早くできました！
瓶をよく振って、茶こしなどで濾して煮沸した瓶に入れます。
これが天然酵母液！これが酵母の香りでしょうか、ビールのような香りです！これは冷蔵庫で1週間ほど保存が出来ます。

この、出来上がった天然酵母液50gに、50gの強力粉を入れてよく混ぜ煮沸消毒した瓶に入れます。

常温で丸一日置くと…

こんなに膨らんだ！！！これが天然酵母種です！
瓶を開けると少し萎みますが…

これを他の材料と混ぜてこねます。
わたしはいつも、
強力粉　　　　　250g
水　　　　　　　150cc
スキムミルク大さじ3
塩　　　　　　　小さじ1
砂糖　　　　　　ふたつまみ
バター　　　　　20g
以上の分量で作っています。
別のレシピで作る場合、酵母種分の、強力粉と水分の分量を50gずつ減らせば作ることができます。
もちろん、手ゴネで作ることも出来るのですかズボラなわたしはホームベーカリーにお任せします。