錦糸町パルコ

【錦糸町パルコ】靴下工房|直角靴下ができるまで〈その①〉

キービジュアル画像:靴下工房|直角靴下ができるまで〈その①〉

売り場・サービス紹介

2019/07/20

こんにちは。

突然ですが、みなさんは自分の履いている靴下がどのような工程で作られているか、ご存知でしょうか。私は靴下が大好きで、タンス2段に30足以上の靴下を持っていますが、最近まで知りませんでした。

今回は錦糸町パルコにある靴下編み機でその様子をご紹介します。

こちらが無印良品の店舗で初めて導入された「靴下工房」の靴下編み機です。お店の中にあると、突然現れる機会の存在感に驚く方もいらっしゃるほどです。

なんと、こちらの編み機で作る靴下は、売場で販売されている靴下と同じ「足なり直角靴下」なんです。かかとの部分が90°の直角になっており、人の体に沿う形で大変履き心地がいいですよ。

 

普段はガラス越しでしかご覧いただけませんが、今回は特別に近くから様子をお伝えします!

          

こちらが、機械中央にあります、靴下を編みこむ部分です。少しわかりづらいですが、機械の上部からカラフルな6色の糸が通っていて、機械中央部分に吸い込まれています。この6色がデザインの時に使用できる色になっています。

このように、機械の中は筒状になっています。この中で靴下を編んでいます。糸と圧縮空気で「プスプス」と音を立てながら、靴下を編み進めています。

靴下の色はグレーです。機械の裏には、グレーの糸がたくさんセットされています。同じように見えますが、かかと部分・表糸・裏糸など全ての糸に意味があるんです。※現在はすべてグレー1色の糸になっております。

この機械中央で編まれた靴下は、左側にある機械に移動する仕組みになっており、ここで最後の仕上げ「つま先部分」を作ります。ここまでの工程は、離れて機械を見ているとわかりづらいですが、この移動する靴下が「おぉ、作っている!」と思わせる、1番分かりやすい工程です。

もっこりと靴下が出てしました。

ここから…

スライドして隣の機械へ…

 

そして、機械左側にある部分に吸い込まれていきました!!

 

さて、今回はここまでです。

次回、〈その②〉では、機械後半の作業をご紹介します。ぜひ、店頭の靴下編み機もご覧くださいね。

 

 

無印良品 錦糸町パルコ