皆さん、こんにちは。
無印良品イオンモール津南です。
5月の土日限定で販売中の房どれミニトマト
皆さんはもう食べられましたか?
さて、先日
房どれミニトマトを栽培している
三重県いなべ市のアグリッド農園に
行ってきました。
今回は
どんな風にトマトが作られているのか
ちょっとだけご紹介したいと思います。
こちらがアグリッド農園です。
農園に行く前は、家庭菜園で作るような畑を
イメージしていたけれど、実際はなんと
苗が人の背よりも高いのに驚き!
初めは30cm程度の苗が
わずか2~3か月で14mまで伸びるんだそう。
すごいですよね。
農園の広さは、東京ドーム1個分。
広い!
トマトの収穫や運搬は
すべてロボットがしています。
農園内の床にはQRコードが貼られていて
それに沿って自動搬送ロボットが
無人でトマトを搬送しています。
人がトマトの箱を運ぶのってとても大変。
そういった重労働を担ってくれているんですね。
このほかにも
人手がいない夜間にトマトを収穫したり
(ロボットは自然光に邪魔されない夜が得意)
美味しいトマトになるように
天井の日光を調整したり…という仕事を
ロボットがしています。
すべてロボットが
トマトを作っているかと思いきや…。
なんとハチが!
農園の中には、沢山のハチが住んでいます。
人にはできない大切な仕事『受粉』を
一手に引き受けてくれています。
ちなみに、ここのハチは優しいハチなので
攻撃はしてこないそうです。
葉を取る、どの実や房を残す…等の仕事は
人がしています。
ハイテク化が進んでいる世の中だけど
こと、人間の細やかな思考や指先の動きは
なかなか機械では再現できないんだそう。
「人間」って
やっぱすごいんだなぁ。
最初、緑色だったトマトも…。
房の上のほうからだんだん赤くなり…。
お店で見る、真っ赤なトマトに成長します。
アグリッドさんのお話によると
今後は房どれミニトマト以外にも
ナスやキュウリ等、色んな野菜の栽培に
チャレンジしたい…とのこと。
「人」「ロボット」「ハチ」が
協力して作る新しい農業の現場。
とても感銘を受けました。
『農業×工業×商業』
私たち無印良品は
これからもこの「新しい農業」を応援しつつ
皆さんに美味しい野菜、本当に良いものをお届けできたら…と
思っています。
5月の毎週末販売中の
「房どれミニトマト」、
是非この機会にお試しください!
無印良品 イオンモール津南