こんにちは、無印良品 野々市明倫通りです。
今日はお店の周辺にあるおすすめスポットをご紹介します。
今回、ご紹介するのは「学びの杜ののいちカレード」です。
通称「カレード」は市立図書館と市民学習センターの複合施設です。
カフェも併設されているので、憩いの場としても利用されています。
正面の入り口から入ると、すぐ左手に大きな幕が目に入ります。

外側は野々市市の代表的なお祭りや市の花、風景のイラストが描かれています。
内側には森羅万象を意味するカラフルなデザインが描かれています。
実はこれ、アニメーション映画監督の米林宏昌(スタジオポノック)さんが原画を描いています。
野々市市出身の米林監督だからこそ描けるふるさとの風景、ぜひ見てみてください。
また特徴的なのは大きな幕だけじゃないんです。
上を見上げるとキラキラと光る天井が。
反射した自分の姿が見えます。
これは施設名の「カレード」の由来にもなった、万華鏡(英語でカレドスコープ)のイメージだそうです。
まるで万華鏡の中に入ったようで、わくわくします。
館内にはあちこちにテーブルとイスが置かれています。

学習席も設けられていて、学習室前にある受付機から、座席予約も出来るそうです。

近くには中学校や高校もあるため、学生の勉強場所としても人気のお部屋です。
この日は夏休みということもあり、午前中の時点で既に満席でした。
図書館だけではなく市民学習センターとしても特徴的なお部屋があります。
研修や会議に利用できるお部屋はもちろん、ここでは音楽スタジオ、キッチンスタジオ、創作スタジオ、オープンギャラリーなどがあります。
音楽スタジオでは、ピアノやドラムセットが用意されています。

また一面に鏡が貼ってあるので、ヨガやダンスの練習にも使われています。
キッチンスタジオには、調理台が6台もあります。
料理を作りながらお茶を楽しむなど、様々な活用ができそうです。

創作スタジオでは、工房と陶芸のお部屋があります。
工房は、絵画や書道、生け花などのワークショップや習い事などに利用されています。
陶芸はろくろがあり、陶芸教室の際はたくさんの生徒で賑わっています。

また敷地内に窯もあるので、生徒の方は焼き付けまでされるそうです。
オープンギャラリーは、244㎡の広さを持つ館内で一番広いお部屋です。
この時は米林監督をはじめとする三名の監督の「アニメーションのチカラ ちいさな英雄原画展」がありました。

期間は8月27日までです。ぜひ一度訪れてみてください。
図書館以外にも色々なお部屋があるので、利用してみたくなりますよね。
個人的には陶芸にチャレンジしてみたいと思いました!
市民展示室で開催中の原画展も迫力があって良かったです。
みなさんもぜひ足を運んでみてくださいね。
【施設情報】
学びの杜ののいちカレード
住所 :石川県野々市市太平寺4丁目156番地
開館時間:9:00~22:00
休館日 :毎週水曜日、年末年始、特別整理期間(図書館のみ休館)
アクセス:
無印良品 野々市明倫通りから車で約5分
JR野々市駅から車で約10分
無印良品 野々市明倫通り