【野々市明倫通り】通路をランウェイにファッションショー！

こんにちは、無印良品　野々市明倫通りです。
２月２１日（日）、金沢文化服装学院の学生さんたちによる、ファッションショーが行われました。
混雑を避けるため、当店からの事前告知は控えさせていただきましたが、お買い物に来られていた、たくさんのお客さまに楽しんでいただくことができたイベントとなりました。
 
衣装のコンセプト立案から、デザイン画、縫製、そしてショーの企画やヘアメイク、モデルまで、すべて学生さんが自分たちの力でやりきったイベントです。
ポスター横のマネキンも、学生さんたちがコーディネート提案をしてくださいました。
   
イベント当日は、学生さんたちの描いたデザイン画の中から、当店のスタッフが投票して得票数の多かった作品12体がお店に集いました。
どれも仕上がりが想像できないような斬新なデザインで、絵のタッチからも個性が溢れていて、「早く実物を見てみたい！」と、この日を心待ちにしていました。
   
ファッションショーがはじまると同時に、店内の照明が落とされ、BGMも変わりました。
突然始まったショーに驚かれたお客さまもおられたのではないでしょうか。
颯爽と歩いていくみなさんの姿は、緊張なんて微塵も感じさせないほど凛々しく、惹きつけられるものがありました。
   
見慣れた通路がランウェイに。
いつもはソファなどの展示を行っているスペースも、頭上のアートシャンデリアも相まって、本当にステージのようでした！
 
金沢文化服装学院に通う、当店の学生スタッフが主導した今回の企画。
コロナのため、例年行われてきたステージでの作品発表の場が今年はなくなってしまったそうですが、
「こんなときだからこそ、ファッションショーをやりたい！」という想いを実現しました。
閉店後に打ち合わせを重ねる姿を見かけましたが、「今まで平面で立ててきたプランが、立体的になって達成感を感じた」と笑顔で話してくれました。
       
自分の中にある想いを、服として形にし、それを身にまとい、髪型やメイク、歩き方やポージングなど、全身を使って表現する皆さんの姿は、とてもきらきらして見えました。
しっかりとサポートに回り、イベントを支えきった学生さんたちの姿も頼もしかったです。
   
ショーの開始前を含め、撮影係として、学生さんたちの姿を間近で見させていただきました。
その分、写真に収めることができなかったと、自分の力不足を痛感する部分が多々ありますが、イベントの雰囲気を、少しでも感じていただけたらなと思います。
 
休みの中、このイベントに駆け付けたスタッフ顔を何名も見かけたくらい、私たちスタッフも楽しませていただきました。
いつもの日常である無印良品で、ファッションショーが見られるという非日常な体験。
あの日、お買い物に来ていただいたお客さまにとっても、思いがけない出会いとなったことと思います。
金沢文化服装学院のみなさん、素敵な1日をありがとうございました！
 
 
無印良品　野々市明倫通り