「City to GO」では静岡近隣の8店舗が、店舗周辺のおすすめスポットをリレー形式で紹介していきます。
第1号はこちら浜松遠鉄百貨店より、本格点心が味わえる『氷箱里』さんです!
お店は、当店から徒歩7分ほど。浜松駅前ロータリーの地下道を通って向かいます。
こちらの建物の5階です。
エレベーターを降りると、モダンな看板が出迎えてくれます。
店名の『氷箱里』は、「冷蔵庫の中」を表す中国語。「子どもの頃、何かいいものが入っていると期待を込めて開けた冷蔵庫のように、美味しいものが詰まった場所でありたい」という思いから名づけられているそうです。
こだわりの中国料理が揃うメニューの中から、まずは常連さんも必ずリピートする人気メニュー「韮饅頭」をいただきました。
サクサクの衣と、大きめに切られた具材のジューシーさがたまりません!
看板メニューの点心は、中国の国家資格である「点心師」が手がける本格派。
「黒トリュフとポルチーニの贅沢小籠包」は、通常の小籠包に比べて約1.5倍の大き目サイズが特徴で、
もっちりとした皮の弾力やあふれる肉汁を思う存分楽しめます。中に忍ばせた黒トリュフの香りも絶品ですよ。
「雲南燜肉米線(ミーシェン)」は雲南省を代表する昔ながらの名物料理。その名の通り米でできた柔らかい麺に、
こちらも伝統的な調味料、老醤(ラオジャン)で煮込んだ豚肉餡が絡みます。
真っ赤なスープは、いかにも辛そう! と思いきや辛さは控えめ。思わず飲み干してしまうほど滋味深い味わいです。
お好みでパクチーをのせていただきます。中国南部に位置する雲南省は、ベトナムやラオスと国境を接する地域。
どことなく東南アジアのエッセンスを感じます。
中国に留学経験を持つ青島さんにとって、米線は当時の屋台の情景がよみがえる思い出のメニューだそう。
また、留学中にまだ言葉が充分に通じない中、自分が作った料理によって国や文化の異なる友人たちが打ち解ける姿を見たことが「食を仕事にしよう」と志す原点になったといいます。
その後、大阪や東京の中国料理店での経験を経て、地元浜松にお店をオープン。
「浜松の方はとにかく新しいものが好き。そして気に入ったら家族や友達にも知ってほしい!
という想いが強い気がしますね」と青島さん。口コミで紹介の輪が広がりやすいのがこの地域ならではの特徴だそうです。
お料理に加えて、中国茶や紹興酒も種類豊富にそろっています。来店をきっかけに紹興酒の美味しさに目覚めてハマってしまう方も多いとか。
それぞれの特徴が詳しく紹介されたメニューも必見ですよ。
内装は、全国にファンを持つインテリアスタジオ『graf』さんの初期メンバーが手がけたもの。
中国から取り寄せた家具や調度品とあいまって、モダンで落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
本場の味とゆったりとした空間が楽しめる『氷箱里』さん。ぜひ訪ねてみてくださいね。
【店舗情報】
氷箱里 bing-xiang-li
営業時間: 17:30~23:00(22:30LO)
定休日: 月曜日
住所: 〒430-0928
静岡県浜松市中区板屋町628Y3ビル 5階
電話番号: 053-451-3031
アクセス: 浜松駅より徒歩4分 第一通り駅より徒歩2分
次回は8日5日、
無印良品アピタ島田より店舗周辺のおすすめスポットをご紹介します。
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