「シンプル・定番」のイメージが強い無印のお洋服。実は、伝統的な衣装にヒントを経た「個性派」アイテムがあるのをご存知でしょうか?
『伝統・知恵から生まれた服』は、東洋の文化や素材に学び、伝統的なアイテムを現代に合わせてアレンジしたシリーズです。
この冬、ぜひ紹介したいのは『チュバコート』。あまり聞きなれない名前のこちらは、チベットの民族衣装です。

布を贅沢にたっぷり使ったコートは、サッと羽織るだけでスタイリッシュに決まります。


ハリ感とドレープの具合が絶妙で、360度きれいなシルエットが楽しめます。


紐を結ぶと、より伝統的な印象に。胸元の合わせのためか、ちょっと和の雰囲気も感じられますね。
(この写真が、一番実物に近いお色で映っています。『モカブラウン』という名前ですが、ミモザのドライフラワーのような黄味の強い明るいブラウンです)
ゆったりとしたサイズ感なので、体形を問わずに楽しめるのも魅了です。
昼間の強い日差しから一転、夜は氷点下にもなるほど寒暖差の激しいチベットでも、気候に合わせて様々に着こなせるように工夫されています。

「長いコートは着こなしが難しいかも……」と不安げなスタッフ(身長153㎝)でしたが、袖口を大きく折り返したスタイリングも素敵です。明るい色のニットをのぞかせると、着こなしがふわっと軽やかになります。

モカブラウンの他、シックなダークグレーもありますよ。

こちらのコートは、「ONE ALL」のコーナーにあります。ハンガーにかかっているよりも、実際に羽織ったほうが素敵な1着ですので、気軽に羽織ってみてくださいね。
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無印良品 浜松遠鉄百貨店