この鮮やかな黄色、身近な野菜で染めたんですが、なんだと思いますか?
正解は玉ねぎの皮です。
今回はつながる市でもお馴染みの〈にこにこのもり〉さかえさんが玉ねぎの皮を使って、布ものを染めるワークショップを行ってくれました。
必要なものは玉ねぎの皮とミョウバン、染めたい布(染まりやすい綿や麻がおすすめです)。さらに、豆乳があると絵柄をつけられて、ゴムやビー玉などがあると絞り模様がつけられます。
まずは、染める前の布に好きなように細工を。たくさん絞りをつくったり、コースターにそれぞれ違う柄を描いたり、みなさんのアイデアが光っていました。
玉ねぎの皮を煮出すと、濃く淹れた紅茶のようにきれいな色がでるんですね。このお鍋に対して玉ねぎの皮はだいたい5個分くらい。
煮汁につけるだけだと写真のような茶色ですが、仕上げのミョウバン液につけるとびっくり。鮮やかな黄色に色が変わりました。
玉ねぎの皮や量、つけ時間、染める素材など条件が変わると仕上がりも変わるようで、鮮やかな黄色に染まるものから、さわやかなレモンイエローに染まるものまで、いろんな玉ねぎ染めができましたよ。
最後にあまった煮汁でスタッフもいろんなものを染めてみました。無印良品の『ふんわりしぼガーゼ ロングパンツ』『足なり直角 履き口やわらか くしゅっと履ける リブ編み靴下』『足なり直角 履き口やわらか 三層 靴下(口ゴムなし)』でチャレンジ。
ガーゼは明るいレモンイエローに染まって、どんな風になるか心配していた靴下のリブ部分もきれいに染まり、さっそく翌日から履いています。
今回は夏休みの自由研究として参加してくれるお子さんをはじめ、自分でもやってみたくて、という大人の方も多く参加くださり、大人の夏休み企画としても盛り上がりました。
興味のある方はぜひご自宅でもやってみてくださいね。
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