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【京都山科】境界線がにじんで生まれるもの|イベントレポート

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イベント・地域情報/イベント

2025/12/06

 先週末のつながる市は当店ではじめての1日限りのライブペイントを開催しました。

 主催は『ジャンルという境界線を越えて様々な“つくる”に出会う第1歩に。』をコンセプトに地域×芸術×発展を目指し活動されている〈学生団体BORDER’s〉のみなさん。
 
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 アトリウムには大きなキャンパスが設置され、11時の合図とともに、京都市内の学生作家4名が一斉に筆をとります。
 
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 実際の影をなぞった型紙にイメージを重ねたり、自分の成長過程を描いたり作風は四者四様。真っ白なキャンパスに鉛筆が走り、筆が躍って、少しずつ絵が描きあがっていく様子には、立ち寄ってくださった方々も釘付けです。ライブペイント中には学生さんによるインタビューがあったり、直接お客さまとお話したりと交流の時間もあり、アトリウム全体に熱気を感じました。
 
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 また、Open MUJIで実施したワークショップは、実際に美術大学で作品制作に使われた布のハギレを材料にした雑貨づくり。美大だからこその繊細な布や年代ものなどもあって、お子さんだけでなく、テキスタイル好きな大人にも好評でした。
 
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 そして、なんと制作時間6時間。4名の作品が完成し「おつかれさま」と見守ってくれていたお客さまみんなで拍手。
 
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 ひとりで制作をすることが当たり前なので、人通りの多いショッピングモールという場で制作することは、緊張しながらもたのしかったと作家のみなさんも話していました。
 私たちは完成した作品を鑑賞する機会はあっても、その過程を見ることはあまりないですよね。作家のまなざしや重なる色の厚み、時間ごとの変化を同じ空間でたのしむことで、ライブペイントを通して芸術の魅力を体感できました。また、周りの環境やムードの影響を受けて自分の感情を色に置き換えたり、描いたものが明るいイメージに仕上がったというお話は印象的で、ただみられていた、ただみていたわけではなくて、お互いが関係しあって生まれた作品だと思うと、なんだかどきどきするような特別な気持ちになりました。
 
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 最後はみんなで記念写真!BORDER’sのみなさん、作家さん、細かなサポートをしてくださった画箋堂さん素敵なイベントをありがとうございました。これからのご活躍を楽しみにしています。





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