【京都山科】しあわせを願う輪っか｜イベントレポート

　今週のOpen MUJIはグリーンが香るさわやかなはじまりとなりました。
 
　いつも大好評のフラワーワークショップ、今回はお客さまからリクエストをいただき、クリスマスリースづくりを実施しました。
 
　普段の華やかな香りとは違って、針葉樹は深く落ち着く香りがします。この季節によく見かけるサツマ杉や青みがかったブルーアイスなどテーブルいっぱいにグリーンを広げると、まるで森の中にいるような気分に。
 
　リースは日ごとに水分が抜けるのでボリューミーにすることと、色や形の違う葉を混ぜつつ立体的につくるのがポイントです。葉先の向きは同じ方向に巻き付けてくださいね。
   
　みなさん互いに見せあったり、相談し合ったり、植物と触れ合うだけで自然と会話も弾んで、見ているこちらまで笑顔になりました。
   
　ポイントにつけるのは松ぼっくりのような見た目のトウヒの実、白が目を引く南京ハゼ、シックな色のジュニパーベリー。ベルとリボンをつけたら完成！
　さらに、今回はいつもフラワーワークショップを実施してくれる村田さんの粋な計らいで、クリスマス後も冬のリースとして楽しめるよう、アクセントにつけるコットンをプレゼント。このコットン、テディベアという品種でもともと茶色をしているんだそうですよ。
 
　みなさんとっても素敵なリースが出来上がり、あまったグリーンも大切そうに持ち帰ってくれる姿がうれしかったです。リースの輪は切れ目ないことから永遠を象徴しているといわれています。いつまでも幸せが続きますように、と私たちも願っています。

　ドライリースとしても楽しめますので、ぜひクリスマスが終わったあとも長く飾ってくださいね。




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