無印良品 京都山科では先日、絵本作家の舘野鴻さんと小説家の山下澄人さんをお招きしてトークライブを開催しました。
会場はお店を飛び出し、春秋山荘という築156年のかやぶき屋根の古民家です。
川が流れ、裏手はすぐ山、生きものの気配がして、静かだけどにぎやか。事前に見学に行かせてもらったときに、舘野さんと山下さんのお話を聞くならここがいいなあと思いました。ご主人の白旗さんも快く受け入れてくださり、春秋山荘でできることとなったんです。
当日はとても気持ちの良いお天気でした。山荘の庭に咲くイロハモミジの花は火花のようで、桜の花びらが浮かぶ池はしんと時間が止まっているよう。苔はひっそりとみんなの話を聞いていました。
舘野さんは到着するなり如意棒みたいな虫取り編みで昆虫採集。そこに山下さんたち大人がどれどれと集まって、観察したり、小動物を捕まえたり、縁側で日向ぼっこする人もいて、大人のなかの子どもが外に出てきて遊んでいるみたいでした。
山下さんの小説『壁抜けの谷』の表紙を舘野さんが描いたというつながり以外、お互いのことをほとんど知らないお二人が、打ち合わせもなしにお話をして、こんなにも広がっていく!「めっちゃわかる」と笑う瞬間なんて、昔からの友達みたいに見えました。
取り繕ったり、AかBかみたいな雑な箱にさまざまをまとめたり、それがだめとかじゃなくて、できるかぎりそのままでありたいなあと思っていること。体操をして肩が「そう、ここ」って位置にあるときの、素直さみたいなもの。お二人のやりとりや参加者さんからの感想、それぞれの発信をみて、そういうことを思いました。
お話くださった舘野さん、山下さん、サポートメンバーのみなさん、春秋山荘の白旗さん、イベントにお越しくださったみなさん、ありがとうございました。
そして、店舗の1階 Open MUJIの黒板には、舘野さんと山下さんがその場で交互に書きあった言葉を飾っています。お二人の書籍もMUJI BOOKSにて販売しております。
『はっぱのうえに』(福音館書店)のパネル展も引き続き開催中ですので、ぜひ、合わせてお楽しみくださいね。
『はっぱのうえに』パネル展
会期:4月1日(水)-5月31日(日)
場所:1階 Cafe&Meal MUJI前 壁面
協力:福音館書店
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