皆さんは無印良品の「つながる絵本」サービスを知っていますか。
京都山科のMUJI BOOKSでは大切に読んできた絵本を次のこどもたちが同じように大切に読む、“つながり”を育てていきたいという考えから「つながる絵本」という取り組みを行っています。
もう読まれなくなった絵本を1階のギフトカウンターにお持ちください。3冊の絵本を寄贈いただくと、ご希望の方はつながる絵本の本棚の中から、お好きな絵本を2冊までお持ち帰りいただけるというサービスです。
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オープンから続き、たくさんの方にご利用いただいているつながる絵本。もう本棚の中身もだいぶ入れ替わって、たくさんの絵本がこどもの手に渡ったんだなぁとしみじみうれしくなります。
大きくなったお兄さんお姉さんが預けてくれた、あたらしい絵本もたくさん入っていますよ。今日はMUJI BOOKS担当のわたなべさんに、今ある絵本のお話をしてもらいました。
■『あいうえ おりょうり めしあがれ』accototo ふくだとしお+あきこ(こどもプレス)
「あいうえおを使って、ページをめくるといろんなお料理ができあがります。言葉を覚えたてのお子さんに、クイズ感覚で楽しんでもらいたいですね。シェフのめがねがわたしのと似てて、くすっとしちゃいました」
■『わたしのワンピース』にしまきかやこ(こぐま社)
「うちの子も小さいときに大好きだった絵本です。歌のようなせりふが、読み聞かせをするお母さんによっていろんなふうに変わるんだろうなあ。1969年からずっとある絵本ってすごいですよね。わたしも大好きなんです」
(今回ご紹介した絵本は1冊限りです。すでにほかのお子さまの手に渡っている可能性がありますので、ご了承ください。)
「私も“つながる絵本”を利用しています。自分が持ってきた本が、次来たときになくなっていたら、だれかに届いたんだなとうれしくなります」と、わたなべさん。
「つながる絵本でもらった本を、また読み終わったら持ってきて他の本と交換しても良いんですよね。気軽だし、お母さんにとってもこどもにとってもうれしいですね」
自分の子どもが大きくなって、家にたくさん持て余している絵本があるという方も、もちろんまとめて持ってきて寄贈していただけます。
自分が大事にしていた絵本が、“つながる絵本”を通してまただれかの宝物になるかもしれない。そう思うと、お金に換えるよりも価値があることなのかもしれません。
もっとこどもたちが、たくさんの良い絵本に出会えますように。そんな想いで、皆さんの参加をお待ちしています。
サービスの詳細や参加方法について、詳しくは
こちらからご覧ください。
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