色づいた木々が葉を落とし、街を行き交う人たちがコートを羽織る季節になると、頭をよぎるのは“大掃除”という文字ですよね。年末に一気にやるのではなくて、12月に入ると大掃除を小分けにして、少しづつ進めていく人も少なくないかと思います。
整理整頓が苦手な私にとっては気が重い時期ですが、今年は思い切ってずっと気になっていたウォークインクローゼット(衣類)とパントリー(キッチン用品)の収納をMUJI SUPPORTの訪問サービスにお願いすることにしました。
今回はまず、家にいながらオンライン相談を受けました。(その様子はこちら。)自宅の様子を見てもらったうえで、悩みも伝えてあるので、当日は時間いっぱい作業にあてられるのはメリットかと思います。
私は”ぽいぽい上に重ねてしまう”タイプ。整頓しても、すぐ使うものほどぽいぽい重ねてしまい、きれいが長続きしないという悩みに、『壁に付けられる家具』シリーズでの壁掛収納の提案をいただきました。3つくらい取り付けるみたいですが、それで本当に変わるのかなあ……。
いよいよ訪問サービスの日がやってきました。ポイントは、“ありのままの姿の部屋”でこの日を迎えること。はずかしい、だけど、「お客様の日常を知りたいんです。」という白ちゃんの言葉を思い出し、ここは無防備になる覚悟をしました。
ピンポーン、とオンライン画面そのままの笑顔の白ちゃんが我が家に。
「いらっしゃい、さあどうぞ。」と、さっそく主寝室にあるウォークインクローゼットへ。
「となりはご主人の収納スペースですか?すごくスッキリ、余白もあってものすごくきれい。これがとなりにあったらプレッシャーかもですが、これと一緒でなくていいんです。だって2人はタイプが違うから。」と優しい白ちゃん。
それによく見ると、物が少ない夫の方が収納スペースを多く使ってる。
「やはり壁側にかける収納を増やしましょう。まずは引き出しに入っていない、服以外のものを出してください。こうやってモノの把握と分類を。」と言われ内心ぎょっとしながら出してみると、帽子やカバン、奥の方に隠れていた防災用品、昔のC Dや書類など思っていたよりモノがありました。本当だ、いったん出すって大事だなあ。
その間にメジャー片手に手際よく取付位置を決めて、あっというまに壁には3つの『壁に付けられる家具フック』が。なんとも頼もしい、と喜んでいるのも束の間、「ここにはよく使うものを掛けましょうか。」との声かけにいつも使うカバンいくつかと、いちばん手前のフックにはよく着るコートを掛けることに。
これだけハンガーもいっぱいだとコートをかける時にえいやっ、とかけるスペースを手でつくるのがちょっと手間だと思っていたので、ひょいと1アクションになって、うれしい提案でした。
ついでにおまけのスペースにももうひとつ。ここには出ける時に忘れがちなマイバッグを。出かける支度がここで完結します。いままでもマイバッグはこの場所に置いていたけれど、帽子やカバンと一緒にカゴにぽいぽい入れていたので、このように見えるようにするとぐんと忘れることが減りそうなうれしい予感……。
なかなか取り掛かれなかったクローゼットの整理がどんどん進むと、引き出しの中の要らないものなんかも出して整理したくなってきました。でもここはぐっと堪えて、次はパントリーへ。(パントリー編は次回に続く)
この時ぐっと堪えた引き出しの中身は、白ちゃんを見送った後に中身を全て出して整理しました。これまでまたいつかやろうと思いつつも、ずっと先延ばしにしていたのに。おまけにこれをみた整理整頓上手な夫もチャンスと思ったのか、クローゼット全体の引き出し類を新しく一掃し、ここ数日で目に見えて進化を遂げています。
大きなきっかけづくりとなったMUJI SUPPORTサービス、利用しない手はないですよ。
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