くらしの中で見つかる小さな気づきを大切にすることが、同じようで違う今日を生きるヒントなのかもしれません。
このおたよりでは、私たちの実際の生活の中で感じたことや失敗したことなどを、無印良品 京都山科のインテリアアドバイザー4人がご紹介します。商品を紹介する私たち自身がくらしを大切にすることで、より良い商品づくりや住まいの提案につなげていきます。気になったヒントについて、お声がけいただければとてもうれしいです。
試してみれば、そこに何かが見つかるんだと信じてみたいと思うのです。
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こんにちは。インテリアアドバイザーのイノウエです。
“おうち時間を楽しむ”なんてワードをここ最近目にすることも多くなりましたが、みなさんはどのように楽しまれていますか?私は圧倒的に寝転がっている時間が多いような気がします。家の中でごろんとしているとき、改めて“住まい”ってなんだろうと考えるようになりました。
住まいの形は、実家暮らし、一人暮らし、結婚して家族でくらすなどライフステージによってみんなそれぞれの住みかたがありますよね。
そんな私は、二人暮らしや二世帯暮らしなどを経て、今は夫と2人の子どもの4人で、築40年の中古マンションを購入し、リノベーションして住んでいます。
いまはこんな間取り。
家の話をするときよく2DKとなどという表現を使います。賃貸でも家をつくるときでも、どうしてもその枠組みに生活をあてはめてしまいがちですが、本当はまず自分たちがどう過ごすかを考えることが大切なのではないでしょうか。
子どもが生まれ、自分たちの家を持つとなったとき、私たちの場合は、“食べる”と“くつろぐ”を同じ空間で。そして生活スタイルの変化に応じて多目的に使える空間を設けたいという希望がありました。だから、ダイニングやリビングという概念は必要なかったんです。そのため、もともと二間だった空間をひとつながりにして、いうなれば広い居間をつくりました。
今の住まいを見渡してみると、いろんなことが変わったなあ。でもそういえば、環境に応じて変化してきた住みかたの中で、唯一変わっていない家具がありました。
それは、無印良品「リビングでもダイニングでもつかえるシリーズ」の家具です。このシリーズは、ゆったりとくつろぐリビングでも、食事を楽しむダイニングでもつかえるようにデザインされていて、まさしく私たちの住居にもぴったりだと思いました。
食事をするときはちゃんとこう。
くつろぐときはこう。
子どももまだまだ目の離せない時期なので、家族がひとつの空間で過ごせることはとっても安心です。
購入してもうすぐ7年。やっぱりへたりや生地の毛玉が気になるけど、まだまだ現役です。子どもが小さなときは高さの変えられるチェアを成長に合わせて使ったり、つかまり立ちの手助けになったり、落書きのあとが残っていたり……。私たち家族の成長とともにくらしてきました。これからもお世話になろうと思います。
住まいは用途で分けるのではなくて、家族の居場所で考えることができるんだなあ。
変化の多い今の時代だからこそ、自分の生活スタイルに合わせて、快適に過ごすことの出来る“住みかた”を見直してみませんか。
無印良品 京都山科ではインテリアアドバイザーが住まいの相談を無料で承っています。住みかたのこと、家具のこと、収納のことなどなんでも気軽にご相談くださいね。
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