初めての引越し。やることはたくさんあるけど、中でも大切なのは新しい住まい探しですよね。
みなさん前回のおたより『
部屋を探すコツ|住まい探訪記#1』は読んでくださいましたか?今回は内覧で気になった2件の物件に「もし僕が住むなら」とインテリアアドバイザーの川内さんが考えたプランニングをご紹介します。
■古いのも良い、A物件(33.78㎡)
北山さんの“築年数にとらわれない”というアドバイスを活かして見つけた出町柳駅から歩いてすぐのこの物件。築30年以上というから心配していたけど、いざ内覧してみると……。
時代を感じるけど丁寧に使われていて、今にはない雰囲気のものってなんだか良いかも。
戸棚なども開けてみると空間を無駄にしない細やかな工夫を見つけました。
ここならこんなくらしがしたいと考えた川内さんのプランがこちら。
<居場所はここ>
収納場所はひとつにまとめ、窓のある空間を意識して自分にとって居心地の良い場所をつくりたいなあ。
<食べるとくつろぐは別>
食べる空間とくつろぐ空間を分けて、くらしにめりはりをつけたい。
寝室は広々とダブルサイズが置けるので、お二人住まいもおすすめですよ。
■15畳1Rは自由、B物件(33.18㎡)
間取りにこだわらず希望する平米数で検索すると15畳1Rなんて物件を見つけました。よく目にする間取りだとリビングや寝室のスペースが限られてしまいますよね。でもこんな風に1Rになっていると、自分が広げたいスペースが好きなようにつくれるんです。
<一部屋にリビング・ダイニング・寝室>
食べる、くつろぐ、眠るをバランスよく配置するとこんな感じ。
<床をフルスペース使う>
低めの家具で揃えいすやソファなどをあえて置かないことで、自分や訪ねてきた人がどう過ごすか自由です。
一見くらしにくそうに思えてもアイデア次第でこのようなプランニングができますよ。実はこの2つの物件はほとんど同じ広さだと気づかれましたでしょうか。間取りが違うだけでくらし方ってこんなにいろんな可能性があるんですね。
出来るだけ理想に近い住まいを、といくつもの条件にチェックすることは気づかないうちに視野を狭めていたのかもしれません。古いと思っていたつくりつけのキッチンがなぜか落ち着いたり、実は新築より手入れの行き届いた物件のほうが住みやすかったり、気づかなかった自分の気持ちに気づくこともあります。
部屋探しに迷ったときはフラットエージェンシーに。どう住んだらいいのかなと悩んだときはぜひ無印良品 京都山科2階のMUJI SUPPORTカウンターに気軽に相談に来てくださいね。インテリアアドバイザーの川内さんたちがそのお悩みを解決してくれますよ。
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