京都山科

【京都山科】コウノトリれんこんって知ってる?|いっしょにつくろう

【京都山科】コウノトリれんこんって知ってる?|いっしょにつくろう

食のお便り/入荷情報

2022/02/20

無印良品 京都山科のキッチンカウンターでは、旬の食材を使った料理の試食を提供していました。
 現在は安心安全のため、キッチンカウンターの営業を休止しています。休止中も、おたより「いっしょにつくろう」で、野菜ソムリエの先生がつくった新レシピや、お客さまから人気だった過去のレシピを配信しています。レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。

2月は冬から春へと季節の移り変わるリセット期と言われています。一度立ち止まって毎日の食生活を見直してみませんか。
今日は渡邉先生と『れんこんの中華がゆ』をつくります。

【京都山科】コウノトリれんこんって知ってる?|いっしょにつくろう

今回使用するのは、徳島県産『コウノトリれんこん』。渦潮で知られる鳴門市のれんこん産地では、清流 吉野川の水と粘り気の強い土壌によって白くて歯ごたえがあり、口あたりの良いれんこんが育つのだとか。また、長年に渡って農薬を限界まで減らし、水路の整備や草刈りなど畑の保全を行った結果、水生動物が集まる豊かな畑となり、野生のコウノトリが定着するようになったそうですよ。
実はこの『コウノトリれんこん』、無印良品 京都山科が関西圏で唯一の販売店なんです(2月3日現在)。
スーパーなどで販売されているれんこんはすでにカットされたものが多いですが、れんこんってこんな風に連なって育つ野菜なんですね。

【京都山科】コウノトリれんこんって知ってる?|いっしょにつくろう

そしてれんこんと言えばこの穴。向こう側が見通せることから「将来の見通しが良い」と縁起を担いだ野菜でもあります。

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れんこんは皮ごと。加熱すると皮が変色することがあるので、気になる方は剥いてくださいね。今回は食感を楽しむために大き目に切りました。

「れんこんを白く仕上げたいときは、薄めのレモン水や酢水につけると良いですよ」

ごま油に生姜とにんにくの香りがうつったら、れんこんを加え火が通るまで蒸し焼きに。

【京都山科】コウノトリれんこんって知ってる?|いっしょにつくろう

ザーサイ、オイスターソースなどを合わせた調味料をかけると、良い香りが立ち昇ります。さっとつくれるからもう1品欲しい食卓にも良いですね。

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お粥と聞くと、体調の優れないときに食べるイメージがありますが、中国などでは干し貝柱や鶏のだし汁を使い、ピータンや香菜などの薬味と食べる、朝食の定番メニューのひとつと言われているんですよ。
今回はそんな風に普段からお粥を楽しむ提案として、生姜や鶏ガラスープで味を効かせたお粥を炊きます。

「お粥は生姜たっぷりがおすすめ」

土鍋で生米からじっくり1時間炊いたお粥は、お米の粒がほどよく崩れてとろとろ。

【京都山科】コウノトリれんこんって知ってる?|いっしょにつくろう

れんこん、白髪ねぎ、ゆで卵、ごまをトッピングしていただきます。

【京都山科】コウノトリれんこんって知ってる?|いっしょにつくろう

「やさしいお粥とれんこんのしゃきしゃき食感が良いですね。噛むうちにれんこんの甘みが口の中に広がります」

「れんこんがお粥に混ざるほどに味わいが変わって食べ飽きない」

【京都山科】コウノトリれんこんって知ってる?|いっしょにつくろう

いろんな薬味を合わせても不思議と調和するのはお粥のおかげでしょうか。お粥っていっしょに食べるものを味わう料理でもあるんですね。
食べ終わるとおなかも心もぽかぽか。なんだか気持ちもすっきりしています。ぜひ、みなさんも普段の食生活にお粥を取り入れて、気持ちの良い春を迎えましょうね。

 

#心の浄化
#ゴマフアザラシ
#罪悪感無
#嗅覚は生きている
#いっぱい食べても1合
#ほくほくも良い
#何が見えるか

 

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無印良品 京都山科
 

 

 

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