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【京都山科】京都育ちの檸檬です。|新商品のお知らせ

【京都山科】京都育ちの檸檬です。

食のお便り/入荷情報

2022/05/15

 みなさんは京檸檬というレモンを聞いたことがありますか?
 これは品種ではなくて、26人の生産者さんたち(令和4年4月現在)が京都内の耕作放棄地等を活用しながら育てるレモンのことです。

 無印良品 京都山科はこれまで、九条ねぎでつくったねぎ焼きや伏見甘長とうがらしのピザなど、地元の農家さんや企業といっしょに、地域の食材を生かした商品を開発してきました。
 そして、今回は『京都・水尾の柚子ぽん酢』開発のご縁から、株式会社日本果汁さんにご協力いただき、京檸檬、塩麹、白だしでつくっためんつゆを開発しました。

 "「農家さんのための会社が日本にひとつくらいあっても良いと思うんよ」"というひと言から農産物の価値を見つめ直し、全国の生産者さんとつながりながら、様々な果汁を取り扱う日本果汁さん。
 
【京都山科】京都育ちの檸檬です。

 全国を回るうちにレモンが不足していること、京都の各地にも耕作放棄地や担い手不足などの農業課題が多くある事に問題意識を持ち、京都の農家さんの一助になれないかと、同じ志を持つ農家さんたちと京都でレモンの栽培から加工、販売までを手掛ける「京檸檬プロジェクト協議会」をつくったのだそうです。
 
【京都山科】京都育ちの檸檬です。

 京都の水尾地区で柚子を育てる村上さん、また、産地取材でもお世話になった九条ねぎの村田農園さん道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村の森本さんもこのプロジェクトに参加されているんですよ。
 温暖な地域が産地のレモンに比べて、寒暖差の激しい京都での栽培は一筋縄ではいかないのだそう。それでも、各農家さんが試行錯誤を繰り返し、交流しながら、京都をレモンの産地にしよう、と栽培に取り組まれています。最初は小さな活動でも、人と人がつながっていくことで、大きな波となりこれからも京都育ちのレモンは広がっていくのですね。
 
【京都山科】京都育ちの檸檬です。

 今回開発しためんつゆには、その京檸檬と京都・丹後で味噌や醤油をつくり続ける醸造蔵「おのじん」さんの塩麹と、創業から100年以上熟練の加工技術で京都のだし文化を支える「うね乃」さんの白だしを使用しました。塩麹と白だしのうま味に、京檸檬の早摘み特有のすっきりとした酸味とほのかな苦みが効いた、さっぱりとしためんつゆです。
 めんつゆとしてはもちろん、蒸し鶏やしゃぶしゃぶのたれ、カルパッチョのソースとしてもおすすめですよ。ぜひ、夏のお供に1本いかがですか。


5月16日発売開始
『京檸檬をつかっためんつゆ』1本 消費税込 590円



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