【心斎橋パルコ】1月の売上ランキング発表～！｜MUJI BOOKS

こんにちは、MUJI BOOKS担当です。
今回は心斎橋パルコのBOOKS1月累計売上ランキングをご紹介します。
たくさんの本の中でも1日に同じ本が売れていたり、料理の本が人気の日もあれば、ヨガの本がたくさん売れる週もあったり・・・スタッフもいろいろな発見があります！


1位『人と物　小泉八雲』
著者：小泉八雲
価格：550円（税込）

ギリシャ生まれの小泉八雲は民話や怪談に魅了されて日本人になった作家です。
翻訳・紀行文・再話文学のジャンルを中心に生涯で約30の著作を遺しました。
世界を放浪した著者は日本の第一印象について「香水のごとく捉えどころがなく、移ろいやすい。」と記しています。
日本の美しさについて語る彼の言葉はとてもしなやかで、日本人である私にとっても非常に新鮮なものに感じます。
 

2位『たしなみについて　新装版』
著者：白洲正子
価格：836円(税込)

毅然と背すじを伸ばして生きていく上で、二十一世紀の老若男女を後押しする叡智がおしみなくちりばめられる、正子流生き方のヒント。
たしなみや智慧というものについて幅広い知識と経験をもつ著者によって柔軟且つ鋭い視点で切り込まれています。
 

3位『100の基本＿松浦弥太郎のベーシックノート』
著者：松浦弥太郎
価格：1,650円(税込)

計画や習慣、思いつきなどを言葉に書き出してみることで、自分自身についてよく考え、深く知ることにもなります。
自分にとっての「100の基本」を定めることで、心に迷いが生まれた時や、不安定な状況に陥った時に寄り添ってくれるお守りのような役割を果たしてくれるのではないかと思います。
著者の松浦氏が代表を務める書店COW BOOKSは他の書店とは一味違う雰囲気があります。
とても密度の濃い空気の書斎を覗いているような感覚です。
 


1位でご紹介した本はMUJI BOOKSにて刊行されている「人と物」シリーズで、全15巻あります。
随筆家、詩人、科学者、映画監督など、ジャンルを問わずくらしを見つめた文筆家を取り上げ、複数の短編を集めて1人1冊の仕立てに編集しています。
 

今月は「くらしを温める」をテーマにさまざまな本を取り揃えています。
お買い物の際はぜひ、MUJI BOOKS にお立ち寄りください。

無印良品心斎橋パルコ