旬の野菜をからだに取り込んだり、木枯らしが吹いて落ち葉が遠くに飛んで行ったり、めぐりめく自然のうごきを感じる11月。
今月のMUJIBOOKSの特集は「地球は巡る」。
自然は巡る|極小の生きものから極太の生きものまで、目に見えないものを含む地上の神羅万象がどのように互いに手をとりあっているのか。生物学、漫画、絵本のそれぞれの方法で、やさしく紐解いてくれる入門書。
からだがを巡る|飲んだり食べたものや吸った空気は、からだを通ってどうなるの?嫌われもののウイルスやウンコの視点に立って、いのちの循環や地球のサステナビリティ(持続可能性)を見つめ直す入門書をご紹介します。
モノは巡る|モノ不足からモノの過剰まで、戦後日本が駆け抜けた「モノの時代」は変わり目に来ている。モノを買わないギフトエコノミー、ダンボールのアップサイクル等、モノとの新しい付き合い方を照らし出します。
くらしが巡る|エコの時代はくらしからはじまる。着古した服を繕い、冷凍のいらない保存食を仕込むことは、季節に合わせ巡りゆく、くらしの技術。すこしの手間で365日の過ごし方が変わる生活の知恵を紹介します。
ひとさじの好奇心と、くらしのなかで磨かれる想像力は巡り巡って地球を豊かにするものです。
みなさまも、まずは頭のなかをぐるぐると考え巡らせてみませんか?
無印良品ガーデンズ千早