こんにちは。
調布パルコの食品おたより担当者です。
9月1日は、防災の日です。
家庭の耐震強化や台風対策、食料品や備蓄の点検など、日頃の備えを見つめなおす、大事な機会ですね。
備蓄と消化を繰り返すローリングストックを継続することも、大事な防災行動のひとつです。
今月のおたよりは連載で、ローリングストックを活用した防災レシピのご紹介をしています。
ライフラインが止まるかもしれない災害時を想定して、湯せんで調理でつくります。
【湯せん調理が防災になる理由】
▪️電気を使わずカセットコンロで調理できる。
▪️湯せんの水は繰り返し使えて節水になる。
▪️同時に複数同時調理できて省エネになる。
▪️湯せんの袋を皿代わりに使え節水になる。
【湯せんに使用するもの】
▪️カセットコンロ、ガスボンベ
▪️深鍋、鍋蓋、トング、アルミ箔
▪️湯せん調理ができるポリエチレン袋
▪️湯せん用の水 鍋の7分目の量
本日の防災レシピ
『八宝菜でつくるあんかけ蒸し焼きそば』
温めるだけで食べられるレトルトの八宝菜と、インスタントの袋麺を使った簡単調理です。
【用意するもの】(1人分)
▪️ごはんにかける八宝菜 195g 税込350円
▪️市販の即席焼きそば袋麺 1食分
▪️水200ml
【つくり方】
①ポリ袋に袋麺を入れ、水を入れて中の空気を抜きながらねじり上げて上部で固結びする。
②鍋にアルミ箔を敷いて7分目まで水を入れて沸かす。
③沸騰したら麺の袋と八宝菜のパウチを入れ蓋をし、弱火で3分蒸す。
④麺の袋を取り出して袋の外からトングて麺をほぐしたら、鍋に戻して30秒蒸して取り出す。
⑤麺の袋の中の湯を捨て、皿に開けて八宝菜をかける。
(ザルにあげて湯切りするか、袋下部を小さく切って湯切りして新しい袋に移す)
麺がふっくら蒸しあがり、八宝菜のあんがよく絡んだ焼きそばが簡単にできました。
即席の油揚げ麺を最後に湯切りすることで、油が落ちてヘルシーに感じます。
八宝菜は、肉、野菜、卵と具材が多く、バランスよく栄養が摂れるのも嬉しいですね。
疲労と心労が重なる災害時。
馴染みある味わいを口にすると、、少しほっとした気持ちになりますね。
備蓄と消化を繰り返すローリングストックには、日常的に好んで味わえるものを揃えましょう。
ローリングストックを活用し、湯せんで調理する防災レシピをご紹介しました。
もしもの備えが、いつもの安心に。
どうぞお健やかにお過ごしください。