キャナルシティ博多

【キャナルシティ博多】つながるモノづくり市│イベントレポート

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イベント・地域情報/イベント

2024/09/15

こんにちはキャナルシティ博多です。
 
秋空が高くなり、いよいよ学園祭のシーズンですね。
無印良品キャナルシティ博多のイベントでは今回の主役は学生さんたちです。
 
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■プロジェクトのみなさんと無印良品キャナルシティ博多スタッフ

九州大学と金沢美術工芸大学でデザインを学ぶ学生と地場産業が連携した【つながるモノづくり市】が始まっています。
福岡内の無印良品で開催するのは3回目となるこちらのイベント、私たちも微力ながらサポートさせていただいています。

学生さんと事業者様による、1年間を費やした開発プロジェクト、いよいよお披露目です。
 
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■江の浦海苔本舗さんと学生さん(九州大学)

とろけるような舌ざわりが特徴の有明産の海苔は水溶性のビタミン・葉酸を多く含み、細胞の生成や再生といった効能があります。
“溶かして美味しい海苔の汁物・おやつ海苔”は葉酸を必要とする妊婦さんなどに手軽に食して頂けるようにとの願いもあるそうです。

三種の海苔汁椀の試食が大人気でした。

 
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■SINGさんと担当学生さん(九州大学)

シリコーンを使用して開発した“Haran”。
料理好きな学生さんらしく、ごはんをおいしくいただくための仕切りを考案。
確かに、植物のハラン(葉蘭)はお料理の仕切りに使われていますよね。

ワンプレートでも味が混ざらず、片付けも手間いらず。
つぶつぶ模様のアクセントは、廃棄されるゴムのチップを再利用しています。
 
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■ 田川産業さんと担当学生さん(九州大学)

福岡県の漆喰メーカーさんと開発した”tsumi shikkui 消臭インテリア”.。
環境に配慮された漆喰タイルを遊び心やイマジネーションで積み重ねた消臭グッズです。
インテリアとしてお部屋になじむようにとデザインを学ぶからこそのこだわりです。
開発に携わったものを、直接販売する経験までが学びとなります。

実は、こちらの田川産業さんは、ウクライナでの戦争で生じた瓦礫を新たな建築タイルへと再生する技術と活動が注目されている企業です。
 
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■北陸事業者さまと金沢美術工芸大学による展示

今回は展示とQRコードでの販売のみですが、北陸の商品もユニークなものが並んでいます。

株式会社浅野太鼓楽器店:バチから生まれたからだほぐし棒
岩本清商店:回して香るウッドディフューザー/瞑想を楽しむ香炉
株式会社二口製紐:全てゴムでできたおでかけバッグ
能登燃焼器工業株式会社:珪藻土ポッド
 
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■来店されたお客様たち

今回は外国語表記を準備してくれた甲斐もあり、国内外のお客様へプロジェクトが伝わったようです。
お客様が手に取るシーンを見ていると【モノづくり】自体がひとつのツールなのかもしれませんね。
ご来店いただいたお客様ありがとうございました。
 
15(日)最終日は16:00まで開催しております。
元気な笑顔とモノづくり、是非お立ち寄りください。
 
つながるモノづくり市
□期間 9/14(土)~9/15(日)
□時間  10:00~17:00 ( LD 16:00)
□場所  無印良品3Fエスカレーター上り入口 
 
無印良品 キャナルシティ博多
 
 

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