MUJIキャナルシティ博多

【MUJIキャナルシティ博多】カレーからつながるマレーシアの食文化|スタッフより新商品のおしらせ

【MUJIキャナルシティ博多】カレーでつながるマレーシアの食文化|食品スタッフより新商品のおしらせ

お知らせ

2020/06/01

こんにちは。

MUJIキャナルシティ博多です。

春から初夏へと季節は変わって、いよいよ6月を迎えましたね。
6月を、日本の呼び名で「水無月」と呼ぶのは、遠い昔に教えてもらった気のするスタッフですが、みなさんはいかがでしょうか。

水と言えば、そろそろ梅雨の足音も聴こえ始めるこの季節。
湿気やマスクでムシムシ暑さを感じる一方で、室内の空調に、体がゾクゾク冷えるようなこともあるこの時期は、いつも以上に食べ物のの力を借りて心と身体に気を配っているという方もおられるのではないでしょうか。

そこで今回は、食品スタッフよりみなさんへ、ハーブやスパイスの爽やかな風香る新商品のご紹介です。
 
【MUJIキャナルシティ博多】新商品カレーコーナー

お届けするのは、無印良品が常に開発、改良を重ね続けるレトルトカレーより、新発売の商品です。
ムスリム人口の多いといわれるマレー系の料理で、マレーシアでは日常的に食べられている煮込み料理を3つのレトルトカレーにしました。
 
【MUJIキャナルシティ博多】新商品レトルトカレー3種

左から、
・素材を生かしたカレー ビーフルンダン(2辛)  消費税込み 690円
・素材を生かしたカレー カリアヤム(4辛)  消費税込み 490円
・素材を生かしたカレー マサレマ(3辛)  消費税込み 490円

レトルトカレーのお値段としてはいささか高級にも感じられるビーフルンダン(スタッフ個人の感想です)は、なんと世界一おいしい料理に選ばれた(2017年のCNN世界の料理ベスト50で一位取得)こともあるそうです。
レモングラスとガランガルのさわやかな香りのソースに、コリアンダーやターメリックなど、様々なスパイスを使って、ココナッツクリームのコクや、牛肉の旨味、濃厚なあまさを味わえる贅沢なカレーです。

そのほか二つのレトルトカレーについても、爽やかな香りに軽やかな食べ心地も楽しめそうなハーブや、じめじめ気分をすっきりリフレッシュさせてくれそうなスパイス、ビーフルンダンと同じくまろやかさも特長のココナッツクリームも使われています。
 
【MUJIキャナルシティ博多】おすすめボード

お好みのお味探しのヒントに、店頭には食品スタッフがみなさんへ、心をこめて描いた賑やかなおすすめポイントボードを設置しています。よろしければ参考にしてみられてくださいね。
 
【MUJIキャナルシティ博多】ハラル認証マーク

ところで、今回初めて、3つの新商品についたこちらのマークをみなさんはご存知でしょうか?
こちらは「ハラル認証マーク」と言います。
ハラルとは、「許されている」という意味のアラビア語だそうです。生活そのものに戒律のあるくらしを日常とする人々にとって、食べ物を食べる際の、安心のめやすとなる認証マークなのだそうです。
現在、ハラル認証機関は世界に200以上あるそうですが、ご紹介した3つのカレーは、マレーシア政府のハラル認証機関のJAKIMより認証を受け、マレーシアの協力工場でつくられたものです。

もともと多様な民族が集まってくらしているマレーシアでは、料理も長く時間をかけて受け継がれてきたものや、それぞれに育んできたものが影響しあって生まれたものなど、特有の食文化が築かれているそうです。

今回は、その中でもムスリム人口の多いマレー系の料理という食文化に、気軽なレトルトカレーの形で触れてみていただける商品です。

私たちのくらしている日本とはまたべつの環境や、関係性のなかで育まれてきた味わいを、この機会にぜひお楽しみになってみてはいかがでしょうか。
 
【MUJIキャナルシティ博多】復刻版バターチキン

そして、うれしいお知らせです。
2009年5月19日に発売をスタートした初代バターチキンの復刻版レトルトバターチキンカレーも数量限定で発売しています。いまでは5代目となるバターチキンのはじまりの味を、懐かしい方も、初めて知る方も、よろしければお試しになってみてはいかがでしょうか。
 
【MUJIキャナルシティ博多】新商品の売場
新商品のおすすめコーナーは、3FCafé_MUJIキャナルシティ博多横の食品売場にあります。

最後に、冒頭の水無月という呼び名についてですが、こちらは、水の無い月というわけではなく「無=の」という意味で、水の月を表わしているといわれているそうです。

現在、当店は、一年を通してうきは市のつづら棚田で行われている 棚田まなび隊 の活動に参加させていただいていますが、いまの頃は、お米づくりの過程でちょうど田植えの時期にあたります。
水無月は、晴れ渡る青空の下、豊かな水に潤う田んぼがどこまでも広がる風景を、そのまま月の名前にしたともいわれているそうです。

そんな田んぼで育ったお米、ほかにもナンなど、みなさんそれぞれのお好みのスタイルで、新商品のレトルトカレーをどうぞお楽しみになってみてくださいね。


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