【MUJIキャナルシティ博多】コオロギせんべい入荷しました｜スタッフのおすすめ

こんにちは。

MUJI キャナルシティ博多です。

楽しみにお待ちくださっていた方、初めて知るという方も、みなさんお待たせしました！

今回は、食品担当スタッフより、コオロギせんべいが再入荷しましたのでお知らせします。
   

• コオロギせんべい／消費税込190円

※現在、九州ではMUJIキャナルシティ博多のみでのお取扱いです。
ご購入はおひとり様3点まで、お取り置きや他店へのお取り寄せは致しかねますのでご了承ください。

コオロギせんべいは、ただいまネットストアと全国20の店舗で限定販売しています。

お店に入荷すると数日～1週間ほどで売り切れてしまうこともあるほど、人気のお菓子なんです。

スタッフ一同その人気ぶりにおどろきながら、みなさんの昆虫食への興味・関心の高さを肌で感じる今日この頃です。
 
さて、おせんべいに使っているコオロギは、沖縄や奄美大島に生息する「フタホシコオロギ」という熱帯性のコオロギです。

草むらを元気に飛びはねるコオロギの姿を想像されたみなさん、ご安心ください。

野生ではなく、安全で衛生的に管理された環境で飼育されたコオロギを使っているので食用として安心して食べることができます。

ほかの家畜に比べて、コオロギは二酸化炭素の排出量でみても地球にかける負担が軽いそうで、地球によりやさしく育てることができるのだそうです。

そのため、いま世界中から食の資源としてその可能性が注目されているそうです。
 
味は、食べ始めると止まらなくなりそうな、えびのようなお味です。

スタッフの間では、ひとりでぺろりと一袋食べてしまいそうという会話も聞こえてきます。
  3F正面入口すぐそばにあるコオロギせんべいコーナー

入荷後のお店のようすを見ていると、さっそく息子さんへのおみやげにとコオロギせんべいを手に取る女性のお客さまや、初めて見たのでつい気になって試してみますという男女のお客さま、ほかにも幅広い年代のお客さまが興味深く足をとめている姿がみられます。

コオロギせんべいは、急激な人口増加による食糧確保や環境問題についてのさまざまな課題を、みなさんと一緒に考えるきっかけのひとつとして製品化されました。
 
また、コオロギを食用とする取り組みは、30年間コオロギ研究を行っている徳島大学発の、ベンチャーと協業することからはじまりました。

その取り組みについては、コオロギ研究の第一人者である徳島大学の渡邉崇人博士と、良品計画の食品部、菓子・飲料担当者自らのことばで語られる動画でも、さらに詳しいお話を聞くことができます。

ざっくばらんなお話を含め、コオロギにまつわるさまざまな興味深いお話が聞けるかもしれません。

→コオロギ特集動画ページは　こちら

コオロギ研究の現在や、今後の食糧確保や環境問題についての課題、開発に至ったきっかけや、なぜコオロギなのか、製品化するにあたっての苦労話からは、商品の奥にある背景がほんの少しでも見えてくるような気がします。
 
この機会に、当店へお立ち寄りの際は
ぜひコオロギコーナーものぞいてみてくださいね。


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